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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、たんぱく質を意識的にとっているかを調査

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しているが、今回は「たんぱく質を意識的にとっているか」についてアンケート調査を実施した結果をレポートした。
■「意識的にたんぱく質をとるようにしている」割合は40.2%
 食事において、意識的にたんぱく質をとることをしているかという質問で、「一日何グラム以上など目標を決めて守っている」割合は 3.3%、「一日何グラム以上など目標は決めているが守れていない」は4.3%、「目標は決めていないができるだけとるようにしている」は32.6%で、3つ合わせて「意識的にたんぱく質をとるようにしている」割合は40.2%だった。一方、「特に意識していない」は59.8%だった。
■たんぱく質を意識的にとる理由1位は「健康的な体づくりのため」
 意識的にたんぱく質をとるようにしている人(n=416)を対象に、なぜたんぱく質をとろうと思うのかと聞いたところ、「健康的な体づくりのため」(76.4%)が圧倒的1位だった。2位以下には「筋肉をつけたいから(筋トレしているから)」(36.5%)、「免疫力の維持・向上」(32.7%)、「ダイエットのため」(27.6%)が続いたが、何か特定の効果を求めるだけでなく、「たんぱく質は体に良い」という健康への意識が見られた。
■たんぱく質をとろうとして食べるものトップ3は「納豆」「豆腐」「ゆで卵」
 意識的にたんぱく質をとるようにしている人を対象に、食事の中でたんぱく質をとろうとするとき、何を食べようと思うか聞いたところ、「納豆」(67.3%)、「豆腐」(66.3%)といった大豆製品が1位・2位に輝いた。3位は「ゆで卵」(57.5%)で、4位~6位には「ヨーグルト」(56.0%)、「チーズ」(45.0%)、「牛乳」(44.7%)といった乳製品がランクイン。大豆製品や卵、乳製品で日常生活の中に無理せずたんぱく質をとり入れている人が多そう。ちなみに7位以下は「サラダチキン」「たまご焼き」(各36.8%)、「ツナ缶」(30.5%)、「豆類(枝豆など)」(29.1%)などが続いた。
■たんぱく質をとろうとして食べるものを選ぶ基準は「おいしいから」がトップ
 前問に続き、なぜそれを食べようと思うのか聞いたところ、「おいしいから」(57.2%)が最も多く、「良質なたんぱく質がとれるから」(45.0%)、「比較的安いから」(42.5%)、「いろいろな食べ方ができるから」(38.5%)、「日常の食事に合わせやすいから」(38.0%)が続いた。
■たんぱく質≠筋トレ・ダイエットの時代に!ブームの受け皿として外食は存在感を示せるか
 「ホットペッパーグルメ外食総研」所長の田中直樹氏は、『近年の“たんぱく質ブーム”によって「たんぱく質は体にとって重要である」という認識が広まり、大豆バーやサラダチキンなどのたんぱく質を売りにした商品も次々登場しています。そこで、今回はたんぱく質をどう生活に取り入れているか調査してみました。
 「意識的にたんぱく質をとるようにしている」人は全体の4割くらいで、理由については「健康的な体づくりのため」が圧倒的に多いことがわかりました。以前は「筋肉をつけたい」「ダイエットしたい」時にとるイメージだったたんぱく質ですが、特定の目的を持つ人に限らず、健康的な体づくりに必要だという考え方が浸透していることがわかります。また、具体的に何を食べているかを見ると、「納豆」「豆腐」「ゆで卵」といった身近な食材が上位に。たんぱく質をとるための食べ物を選ぶ理由で一番多かったのは「おいしいから」。これらから、普段の食事の中でおいしく、上手にたんぱく質をとっていこうという意識が見えます。
 近年の健康意識の高まりもあり、たんぱく質を意識的にとる人はこれからも増えていくと想定されます。外食でもたんぱく質がとれることを強調したお店やメニューを目にする機会が増えています。こうした意識の高まりの受け皿としての外食は、今後ますます必要とされてくるかもしれません。』と解説した。

【アンケート調査概要】
調査期間:8月8日~8月9日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20代~60代男女(マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,035件(男性517件/女性518件)

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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