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外食トピックス

ぐるなび、外食時の消費者の栄養バランス改善を促す実証実験を実施

ぐるなびは、チムニーと、農林水産省の「令和 7 年度消費・安全対策交付金 ( 地域での食育の推進 ) 」事業の一環として、チムニーが運営する「はなの舞」「さかな酒場 魚星」など、首都圏・関西圏を中心とした飲食店約 50 店舗にて、モバイルオーダーシステムを活用し、外食時の消費者の栄養バランス改善を促す実証実験を 1 月 13 日~ 3 月 2 日の期間で実施する。

第 4 次食育推進基本計画では、学校や地域での子供への食育に加え、大人の日々の消費行動をより健全なものへ転換する「大人の食育」活動が重視されている。同社の調査によると、日頃の食生活で健康管理を意識している人は 71 %に上る一方、外食時に意識している人は 35 %にとどまることが分かっており、外食シーンにおける健康意識の向上が課題となっている。このような背景から、デジタル技術を活用した食育推進の一環として、日常生活の中で食事を取る頻度の多い外食において栄養バランスへの「気づき」を与え、意識変容を促すため、本実証実験を行うこととなった。また、外食産業において、栄養バランスを軸にしたメニュー構成を行うことが、結果として消費者の注文促進や売上向上につながることを検証し、消費者の健康増進と外食企業の収益向上が両立する仕組みの確立を図る。

実証実験では、「ぐるなび FineOrder 」を活用し、注文の入り口から完了まで、段階的に栄養バランスへの意識を促す。まず来店後、「ぐるなび FineOrder 」を立ち上げたトップ画面において、栄養バランスに関するバナーを表示する。食育動画や関連サイトへ誘導し、食事の選択をより健康的でバランスの取れたものにするための「気づき」を注文前に与えることで、食事を楽しみながら自然と知識が得られる動線を作る。次に、来店客がモバイルオーダーでメニューを選択すると、栄養士監修による相性が良いメニューがレコメンドされ、健康的な選択ができる仕組みを実装する。また、店内の卓上 POP やポスターにて、「栄養バランスチェックリスト」などを用いた啓発を行う。「主食・主菜・副菜」を揃えることの重要性を視覚的に伝え、デジタルとアナログの両面から行動変容を促す。

両社は、本取り組みを通じて得られた知見を活かし、外食産業が人々の健康づくりに貢献できる新たなモデルケースの創出を目指すとともに、 DX を活用した飲食店の付加価値向上と、持続可能な食文化の発展に寄与していきたいとしている。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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