旅行情報サイト「じゃらん」、「じゃらん レトロ紅葉スポットランキング」発表
リクルートが運営する旅行情報サイト「じゃらんニュース」は、レトロな街並みと紅葉が織りなす魅力的な絶景スポットを対象に、“没入感”をテーマとした「紅葉スポット」に関するアンケート調査を行い、その結果を「じゃらん レトロ紅葉スポットランキング」として発表した。
その世界観に包み込まれるような“没入感たっぷり”なレトロ紅葉スポット 1 位に輝いたのは、山形県の「銀山温泉」。銀山温泉の紅葉は、歴史ある木造旅館と色づく山々が織りなす風景が魅力。赤や黄に染まった木々が温泉街を包み込み、ノスタルジックな雰囲気を演出する。特に銀山川沿いの大正・昭和期の旅館が並ぶレトロな街並みと紅葉のコントラストは見事で、夕暮れ時にはガス灯がともり、神秘的な空気に包まれる。 2 位には京都府「嵯峨野トロッコ列車」がランクイン。嵯峨野トロッコ列車では、保津川渓谷を走る列車から紅葉の渓谷美を堪能できる。木製の座席や裸電球がともるレトロ感漂う車両でゆったりと進み、車窓からは赤や黄に染まる山々が広がり、秋の風景をじっくり楽しめる。夜には沿線がライトアップされる「光の幻想列車」が運行され、昼間とは異なるロマンティックな景色が見られる。続く 3 位の東京都「旧岩崎邸庭園」では、洋館前にある樹齢 400 年ともいわれる大イチョウが黄金色に染まり、クラシカルな洋館と調和して、異国情緒漂う秋の絵画のような風景が広がる。黄葉・紅葉の見頃は 11 月下旬~ 12 月上旬で、芝庭ではイロハモミジの紅葉とイチョウの黄葉の美しいコントラストが楽しめる。
4 位「小樽運河周辺」 ( 北海道 ) の紅葉は、歴史的な石造倉庫群と秋色に染まるツタが織りなす、懐かしさを感じる風景が魅力。運河沿いの遊歩道では、水面に映る紅葉とガス灯の明かりが調和し、映画のワンシーンのような美しさ。 11 月からは青の運河という特別なライトアップが実施され、より幻想的な景観をつくり出す。 5 位は昭和初期に建てられた木造駅舎「美作滝尾駅」 ( 岡山県 ) 。レトロ好きにはたまらない雰囲気で、有名な日本映画のロケ地としても知られている。山々が色づき始めると、紅葉を背景に駅舎を撮影でき、鉄道ファンや写真愛好家にも愛されている。 6 位「渋温泉」 ( 長野県 ) は、石畳の温泉街と色づく木々が織りなす、情緒豊かな景観が魅力。大正・昭和の面影を残す木造建築と紅葉が調和し、時を越えて旅をしているかのような気分に浸れる。
7 位「博物館 明治村」 ( 愛知県 ) は、明治時代を中心とする貴重な建造物と紅葉が融合し、ほかでは味わえない風景が広がる。 8 位「只見線」 ( 福島県 ) の紅葉は、列車から眺める奥会津の自然美あふれる絶景が最大の魅力。秋の臨時運行「風っこ只見線満喫号 ( 要事前予約 ) 」は、窓が大きく開くトロッコタイプで、昔ながらの鉄道旅の雰囲気を味わえる。 9 位「黒部峡谷鉄道」 ( 富山県 ) では、ベンチ風の座席でクラシカルなトロッコ電車から眺める峡谷のダイナミックな紅葉が圧巻。 10 位「わたらせ渓谷鐵道」 ( 群馬県 ) では、関東屈指の渓谷美と鉄道が融合した秋の絶景が満喫できる。窓ガラスのないトロッコ列車「トロッコわっしー号」からは、秋風を感じながら、紅葉に染まる山並みと渡良瀬川が楽しめる。
※内容は 2025 年 9 月 22 日時点の情報
※おでかけの際には HP などで最新の情報を要確認
じゃらんニュース: https://www.jalan.net/news/article/887448/
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象: 47 都道府県在住の 20 代~ 50 代
有効回答数: 1,050 名
調査実施期間: 8 月 8 日~ 8 月 13 日
調査機関:インテージ
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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