サッポロビール、「PRIDE指標2025」で最高評価の「ゴールド」を受賞
サッポロビールは、職場における LGBTQ+( レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クィアまたはクエスチョニングなどの性的マイノリティ ) に関する企業の取り組みに対する評価指標「 PRIDE 指標 2025 」において、最高評価の「ゴールド」を受賞したと発表した。
「 PRIDE 指標」は、企業や団体が LGBTQ+ にとって働きやすい職場づくりを実現するために一般社団法人 work with Pride によって 2016 年に制定され、「 Policy( 行動宣言 ) 」「 Representation( 当事者コミュニティ ) 」「 Inspiration( 啓発活動 ) 」「 Development( 人事制度・プログラム ) 」「 Engagement/Empowerment( 社会貢献・渉外活動 ) 」の 5 項目から構成されている。
同社では、ビジョンである「誰かの、いちばん星であれ」を実現するため、多様な発想・考え方を有する人財が最大限の力を発揮できる環境づくりを目指し、社内外で LGBTQ +に関する様々な取り組みを行ってきた。 2018 年には就業規則における配偶者の定義を改定し、「同性パートナー」も配偶者と同等の社内制度を適用できるようにした。また 2023 年からダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン (DE & I) を推進する外部団体とともに定期的に LGBTQ+ 関連セミナーを実施し、社内の理解促進に取り組んでいる。 2025 年からは社内 ALLY( アライ ) コミュニティ ※ を立ち上げ、定期交流会などの取り組みを行うとともに、 6 月を啓発月間とし、グループ全社員が LGBTQ+ 関連書籍を社内で閲覧できる環境を整えた。
同社は、すべての人が差別や偏見にさらされることなく生きていくことができる社会の実現を目指して、 LGBTQ+ の啓発活動をさらに推進していきたいとしている。
※ LGBTQ+ など性的マイノリティ当事者のことを理解し、支援のために行動する人々が集まったコミュニティ
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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