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外食トピックス

観光庁、宿泊旅行統計調査(7月・第2次速報/8月・第1次速報)を発表

観光庁は、 7 月の宿泊旅行統計調査 (2 次速報 ) と 8 月の宿泊旅行統計調査 (1 次速報 ) を取りまとめ発表した。 7 月の延べ宿泊者数 ( 全体 ) は、 5,575 万人泊 ( 前年同月比 -2.6 % ) 、 8 月は、 6,682 万人泊 ( 同 +0.8 % ) であった。

7 月の都道府県別延べ宿泊者数上位は、全体では東京都が 867 万人 ( 同 -5.3 % ) 、北海道が 461.7 万人 ( 同 -0.6 % ) 、大阪府が 461.6 万人 ( 同 -7.9 % ) 、沖縄県が 310 万人 ( 同 +1.1 % ) 、京都府が 267 万人 ( 同 -1.4 % ) だった。

日本人延べ宿泊者数は、 7 月が 4,177 万人泊 ( 同 -2.0 % ) 、 8 月が 5,329 万人泊 ( 同 +0.7 % ) であった。 7 月の都道府県別延べ宿泊者数上位は、東京都が 406 万人 ( 同 -3.7 % ) 、北海道が 346 万人 ( 同 -6.0 % ) 、大阪府が 268 万人 ( 同 +3.5 % ) 、沖縄県が 224 万人 ( 同 -4.9 % ) 、神奈川県が 199.7 万人 ( 同 +16.5 % ) だった。対前年同月比を都道府県別でみると最高は佐賀県 (+20.1 % ) 、次いで徳島県 (+17.8 % ) 、青森県・神奈川県 ( 各 +16.5 % ) 、三重県 (+14.8 % ) の順となっている。

一方、外国人延べ宿泊者数は、 7 月が 1,398 万人泊 ( 同 -4.2 % ) 、 8 月が 1,353 万人泊 ( 同 +1.4 % ) であった。 7 月の都道府県別延べ宿泊者数上位は、東京都が 461 万人 ( 同 -6.6 % ) 、大阪府が 194 万人 ( 同 -20.0 % ) 、京都府が 151 万人 ( 同 +1.1 % ) 、北海道が 115 万人 ( 同 +20.0 % ) 、沖縄県が 86 万人 ( 同 +20.9 % ) だった。また、 7 月の国籍 ( 出身地 ) 別外国人延べ宿泊者数は、 1 位が中国 (318.3 万人 ) 、 2 位が台湾 (167.4 万人 ) 、 3 位が米国 (139.5 万人 ) 、 4 位が韓国 (116.9 万人 ) 、 5 位が香港 (40.2 万人 ) で、上位 5 ヶ国の地域で全体の 66.0 %を占める。前年同月比では全体で 4.5 %減少している。前年同月比はロシア (+92.6 % ) 、インド (+24.4 % ) 、ドイツ (+24.0 % ) においては大きく増加している。

客室稼働率は、全体で 7 月が 61.4 %、 8 月が 65.9 %であった。 7 月に客室稼働率が 80 %を超えた都道府県は、リゾートホテル 0 ヶ所 ( 前年同月 0 ヶ所 ) 、ビジネスホテル 5 ヶ所 ( 同 2 ヶ所 ) 、シティホテル 1 ヶ所 ( 同 1 ヶ所 ) であった。全体の稼働率では、大阪府が 75.2 %と全国で最も高い値であった。

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