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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、24年度三大都市圏外食動向_業態別編

リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・東海圏・関西圏の3圏域の男女約7,500人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2024年度(2024年4月~2025年3月)の外食および中食動向の年間結果を取りまとめた。今回は外食の業態別動向についてみていく。
 24年度は、「居酒屋」が業態別の延べ外食回数シェア14.6%、外食市場規模シェア20.0%と23年度に続き最大であった。その他、延べ外食回数シェアが大きかった業態は「ファミリーレストラン、回転すし等」(13.5%)、「ラーメン、そば、うどん等の専業店」(12.0%)、「和食料理店」(9.7%)、外食市場規模シェアが大きかった業態は「和食料理店」(15.2%)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(10.9%)、「ファミリーレストラン、回転すし等」(7.7%)、「フレンチ・イタリアン料理店」(7.5%)であった。
 また、「その他」や回数シェアが1%未満の業態を除いて、市場規模の増加が大きかった業態は、「すき焼き、しゃぶしゃぶ等の専業店」(前年度比+16.8%)のほか、軽食主体の「ファストフード」(同+24.8%)、「牛丼、カレー等、等一品もの専売業態」(同+18.8%)、「喫茶店・カフェ」(同+15.8%)であった。「居酒屋」の18年度比は76.7%まで回復した。
 大分類における市場規模の18年度比をみると、「食事主体」業態・計は91.3%、「飲酒主体」業態・計は76.1%、「軽食主体」業態・計は94.8%まで回復した。
 飲酒を伴う外食回数シェアは40.4%で、前年度(40.7%)並みにとどまり、18年度比では-5.3ポイントだった。
※和食料理店…調査票では「和食料理店(すし、割烹、料亭、郷土料理専門店等)」
※フレンチ・イタリアン料理店…同「フレンチ・イタリアン料理店(ファミリーレストラン以外)」
※すき焼き、しゃぶしゃぶ等の専業店…同「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」
※ラーメン、そば、うどん等の専業店…同「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」
※居酒屋…同「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げ等、飲酒メインの業態を含む)」

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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