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帝国データバンク、「カレーライス物価指数」調査_2025年12月

帝国データバンクは、食卓への影響度を示す「カレーライス物価指数」を独自に試算・分析した「カレーライス物価指数 (2026 年基準改定 ) 」調査 -2025 年 12 月を発表した。

カレーライスを家庭で調理する際に必要な原材料や光熱費などの価格 ( 全国平均 ) を基に算出し、食卓に与える物価高の影響を可視化した 2025 年 12 月の「カレーライス物価 (2026 年基準改定 ) 」は、 1 食あたり 369 円と、 4 ヶ月連続で月間最高値を更新した。 3 ヶ月連続で 40 円台の上昇幅となるなど、コメ高騰を背景に急激な値上がり局面となった 2025 年夏に次ぐ「第二次カレーショック」の様相を呈している。

全国の物価の先行指標となる東京都区部の物価動向を基に予想した 2026 年 1 月のカレーライス物価は 1 食あたり平均 370 円台で推移する見通しとなった。 370 円台の到達は、現行基準としては 2015 年以降で初めてとなり、「令和のコメ騒動」とされた 2025 年夏を上回る水準となる。コシヒカリのほか他の単一銘柄米でも店頭価格で精米 5 キログラムあたり 5000 円を超えており、カレーライス物価のうち多くを占めるごはん ( ライス ) 価格が大幅に押し上げる要因となっている。また、カレー具材ではジャガイモやタマネギ、ブロッコリーなどが低温の影響を受けて高値圏で推移する見通しとなっているほか、牛肉・豚肉でも輸入品を中心に値上がりが続き、関連するメニューでは今後も値上がりが続くとみられる。また、全体ではコメ価格高騰を背景に過去最高値圏の水準で推移することが予想され、 2025 年 5 月ごろの水準に続く「第二次カレーショック」が本格化することも考えられる。
※ 2025 年 11 月分調査より、調査基準および集計内容等を改定。食卓の実態により即した物価指標として、対象品目ならびにメニュー内容・分量を見直した「カレーライス物価 (2026 年基準改定値 ) 」を定めた
※カレーライス物価:カレーライスで使用する原材料や、調理にかかる水道光熱費などを独自に試算した指数。ビーフカレー・ポークカレー・チキンカレー・シーフードカレー・野菜カレーの 5 メニュー平均値
※各種価格データは「小売物価統計調査 ( 総務省 ) 」のうち各都市平均値 ( 全国平均 ) を参照。調理シーンは「 6 食分 ( 市販のカレールー 1/2 パック ) をまとめて調理した」ものとした
※カレーライス物価指数:各月のカレーライス物価を基に、 2020 年平均= 100 とした価格推移

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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