ぐるなび、2025年「今年の一皿」“お米グルメ”に関する調査_その他編
ぐるなびは、「楽天ぐるなび」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信しているが、今回は、2025年「今年の一皿」の“お米グルメ”について調査した。概要編に引き続きその他編を掲載する。
■健康米の喫食経験は55%、頻度が増えた人の割合は20代が最多、「栄養価」等が主な動機
2025年に健康米を食べたか聞いたところ、過半数が「食べた」(55.3%)と回答した。
2024年より健康米を食べる頻度が増えたかに関しては、全体では「変わらない」(70.0%)が最も多かったが、2割近くの人が「増えた・計(増えた7.0%+どちらかといえば増えた12.9%)」(19.9%)と回答した。年代別に「増えた・計」が多かったのは、4人に1人強を占めた20代(計26.8%)であった。
また、健康米を食べる理由に関しては、「栄養価が高い」(62.6%)、「ダイエット、体型維持」(31.7%)、「白米よりも味が好き」(17.5%)、「家族が食べるから」(13.8%)、「白米の値段が高いから」(13.1%)、「流行っている」(5.7%)の順であった。
■白米以外では「米麺」や「米粉パン」が2割以上の支持を集め、小麦代替としての浸透も進む
普段の食事でよく食べる「白米以外」の「お米グルメ」があるかに関しては、「米麺、ビーフン、フォー」(23.6%)、「米粉パン」(20.8%)、「米粉スイーツ」(12.7%)、「インド/ネパール料理のお米」(11.5%)、「タイ料理のお米」(9.4%)と、「米麺」や「米粉パン」が2割以上の支持を集めた。
■日本人とお米の切っても切れない関係が改めて数字となってあらわれる結果に
同社リサーチグループ長の本間久美子氏は、『今回の調査では、95%がお米グルメを好むという圧倒的な結果となり、日本人とお米の切っても切れない関係が改めて数字となってあらわれる結果となりました。そして、調査結果からは、世代や性別による「楽しみ方の多様化」が顕著に表れました。特に注目すべきは、20代男性の3割強が「外食でお米を楽しむ」と回答している点です。また、60代を除いて、男性で「外食でお米を楽しむ」割合が高いのは、外で働く男性陣が活動を支えるエネルギー源として外食でお米を楽しんでいるということでしょうか。また、外食したい「お米グルメ」を尋ねると、女性で「土鍋ごはん、釜めし」「洋風お米グルメ」が特に高い結果となりましたが、実は、統計学的にみると、男性の「丼もの」「炒め系お米グルメ」「卵かけご飯」も女性より多いということが分かりました。このことからは、“外食に求める「お米グルメ」は男女で違う”ということがわかります。今回の調査では「健康米」についても尋ねていますが、健康米(玄米・雑穀米等)の摂取頻度が20代で最も増えている背景には、タイパを意識しつつも、効率的に栄養やダイエット効果を得たいという現代的な健康意識が見てとれます。さらに、普段の食事でよく食べる「白米以外」のお米グルメを尋ねると、「フォー」や「米粉パン」も2割以上に支持されており、お米が単なる「粒」としての主食に留まらず、調理法やグルテンフリーという付加価値を伴って、食事の質を高める存在になっていることを示唆しています。これからは一口に「お米」と言っても、米粒にとらわれずに様々な形状を想像して、楽しんでみると良いのかもしれません。』とコメントした。
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