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外食トピックス

日本チェーンストア協会、チェーンストア販売統計_令和7年9月度速報

日本チェーンストア協会は、会員企業 46 社・ 9,429 店を対象にした 2025( 令和 7) 年 9 月度チェーンストア販売統計を発表。食料品は節約志向が続いており買上点数の減少傾向が続いているが、店頭価格の上昇により販売額は伸長した。衣料品の動きは鈍かったが、住関品がまずまずの動きだったこともあり、総販売額は 1 兆 60 億 2794 万円 ( 店舗調整後前年同月比 102.4 % ) と 7 ヶ月連続で前年を上回った。

部門別では、食料品が 7213 億 2219 万円 ( 同 101.6 % ) 、衣料品が 384 億 3600 万円 ( 同 92.6 % ) 、日用雑貨品などの住関品が 1943 億 7283 万円 ( 同 101.6 % ) 、サービスが 24 億 8751 万円 ( 同 106.5 % ) 、その他が 494 億 941 万円 ( 同 129.1 % ) であった。

なお、商品別の食料品関連の動きは以下の通り。

農産品は、キャベツ、大根、なす、トマト、ミニトマト、カットサラダ、カット野菜などの動きはまずまずだったが、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、きゅうり、レタス、ほうれん草、小松菜、菌茸類などの動きは鈍かった。果物では、すいか、桃、ぶどう、キウィフルーツ、バナナ、カットフルーツなどの動きは良かったが、梨、りんご、みかん、柿などの動きは鈍かった。

畜産品は、豚肉、鶏肉の動きはまずまずだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。

水産品は、刺身、まぐろ、生さんま、真あじ、いか、いわし、塩銀鮭、サーモン、うなぎ、冷凍魚、生筋子、海藻類などはまずまずの動きだったが、たこ、生かつお、ぶり、生秋鮭、えび、貝類、漬魚、開き物、ちりめんなどの動きは鈍かった。

惣菜は、温惣菜は天ぷら、フライ、唐揚げ、中華、ピザなどはまずまずの動きだったが、焼鳥、焼き魚などの動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きだった。米飯、寿司の動きも良かった。

その他食品は、米、飲料、牛乳、乳飲料、乳製品、ヨーグルト、冷凍食品、アイスクリーム、菓子パン、涼味麵、レトルト、納豆、インスタントコーヒー、和菓子、スナック、米菓、ビスケット、キャンディ、グミなどの動きは良かったが、食パン、スープ、中華チルド、カップ麺、豆腐、おでんセット、洋風調味料、缶詰、デザート、ワイン、チューハイ、ビールなどの動きは鈍かった。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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