日本フランチャイズチェーン協会、9月度コンビニエンスストア統計調査

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン･ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2025 年 9 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。

9 月は、各種キャンペーンの実施等により客単価が伸びたことから、全店･既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。商品別では、おにぎり、揚げ物、菓子、カップ麺、玩具等が好調に推移した。

既存店ベースでは、売上高 9560 億 2100 万円 ( 前年同月比 1.2 ％増 ) が 7 ヶ月連続のプラス、来店客数 12 億 9491 万人 ( 同 1.3 ％減 ) が 3 ヶ月連続のマイナス、平均客単価 738.3 円 ( 同 2.5 ％増 ) が 9 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 9950 億 9700 万円 ( 同 1.8 ％増 ) が 7 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,936 店舗 ( 同 0.4 ％増 ) 、来店客数 13 億 5861 万人 ( 同 0.7 ％減 ) が 2 ヶ月連続のマイナス、平均客単価 732.4 円 ( 同 2.5 ％増 ) が 9 ヶ月連続のプラスとなった。

なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.5 ％ ( 売上高前年同月比 2.3 ％増 ) 、アルコール飲料など加工食品 28.4 ％ ( 同 1.5 ％増 ) 、雑誌･新聞など非食品 31.6 ％ ( 同 1.2 ％増 ) 、コピー･宅配便などサービス 4.5 ％ ( 同 8.0 ％減 ) であった。
※既存店は調査月において、当月と前年同月でともに営業中の店舗、全店は調査月における営業中の店舗

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