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外食トピックス

LINEリサーチ、LINEユーザーを対象に旅行やお出かけ先に関する調査

LINEヤフーは、同社が保有する700万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。今回、「LINEリサーチ」では、全国の15~69歳の男女を対象に、旅行やお出かけ先に関する調査を実施した。
■【旅行意欲と行き先】近いうちに旅行に行きたい人は約9割、行き先は国内旅行が人気
 まず、プライベートで近いうちに旅行に行きたいと思うかを聞いた。全体では、「国内旅行」(81%)が8割強と圧倒的に高く、「海外旅行」(25%)は2割台半ばだった。「行きたいと思わない」(12%)は1割強にとどまり、ほとんどの人が旅行に行きたいと思っていることがわかった。男女別にみると、「海外旅行」は女性のほうが高く(男性22%/女性27%)、特に10~30代女性で3割台と高めだった。
 グラフにはないが、年代別では「国内旅行」はすべての年代で8割前後と高い一方、「海外旅行」は10~20代で3割前後と高めだった。
■【旅行回数の変化】この1年間で「変わらない」が最多、20代では「増えた」が他の年代より高い
 この1年間でプライベートでの国内または海外旅行をする回数が、以前と比べて変わったかどうかを聞いた。全体では「変わらない」(46%)が4割台半ばで最多となり、旅行回数に大きな変化がなかったことがわかった。一方で、「増えた・計(とても増えた6%+やや増えた18%)」は2割台半ば、「減った・計(とても減った19%+やや減った11%)」は3割だった。
 年代別にみると、20代では「増えた・計」(37%)がほかの年代と比べて高く、男性が3割台半ば、女性が約4割だった。一方、30代以降では「減った・計」の割合が「増えた・計」より高くなり、年代が上がるほど「減った・計」の割合が高くなる傾向だった。
■【レジャーや趣味で行く回数が増えた場所】最も増えたのは「外食」で3割弱
 この1年間で、レジャーや趣味で行く回数が増えた場所について聞いた。全体の1位は「外食」で3割弱、2位は「デパート・商業施設」が約2割で続いた。また、「この中にはない/増えたものはない」が2割台後半となった。
 年代別にみると、「外食」「デパート・商業施設」は、どの年代でもランクイン。10代では「カラオケ」(38.0%)が1位で、「映画」(25.3%)や「ゲームセンター」(17.7%)もほかの年代と比べて高い割合でランクインしている。「映画」は20代でも3位(18.9%)と上位だった。20代以降は、「外食」(20代31.5%/30代30.2%/40代29.9%/50代26.9%/60代26.1%)がすべての年代で1位となった。ちなみに10代は32.5%で2位だった。30代では「公園」(20.5%)、「動物園・水族館」(14.6%)が、ほかの年代と比べて高い割合。40代以降では、「この中にはない/増えたものはない」が3割台と高めになっている。50代、60代では、「外食」が2割台後半で1位になっているが、「この中にはない/増えたものはない」が3割台半ばだった。

【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:7月3日~7月5日
有効回収数:3152サンプル

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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