優秀作品
短歌のみ
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最優秀賞
作品講評
最優秀作品のびたさんの作品は父の日なのに祝われるのではなく、父親自ら手料理を家族にふるまう姿がサービス精神に溢れてて素敵だったので選ばせていただきました。
優秀作品の小豆バットさんの作品は、小さい頃の娘さんのかわいらしいさと今のお酒が強いたくましさのギャップが面白かったです。
同じくチャチャママさんの作品はタイヤ交換というのが具体的でよかったです。タイヤ交換だけは父でないとできないから、ヱビスビールを冷やして作業をお願いしようという娘さんのしたたかさが面白かったです。
フォト短歌
作品講評
なかなか、写真とセットとなるとハードルが高かった感じですね。
今回、紹介部分でCANVAのソフトもお伝えしましたが、急に使えと言われても難しかったかなーという感じでした。
とはいえ、果敢に写真と文章をセットで頂いた方から、今回は選定させて頂きました。
ひとのこさんの投稿、雨が降るとは思ってなかった中での会で、お酒が入って楽しくなっちゃって雨も気にせず次のお店を探すその心情、分かるなーと思って選定しました。
そしてもう一つ、ドンちゃんさん。
早く来ないかなーと思ってワクワクしながら待ってたお父さん、着いたと思ったらスタンバイ完了ですぐに始めたくなるその急く気持ちが目に浮かぶようでしたので。
いや、いい関係ですね、本当に。
総評
昨年は全体の中に組み込んでいましたが、今回短歌企画を独立させてみた中で「投稿どのくらい頂けるんでしょうね?」って関係者で心配して始めたというのが正直なところでした。
ふたを開けてみると、結構な数のご応募を頂き、逆に「あれもいいし、これもいいな」で関係者のなかでも色々嬉しい悲鳴を上げていました。
デジタルの時代ですが、人と人の繋がりはやはり「思い」というのが大きく、その思いを制約のある範囲で言葉に乗せる短歌って、面白い取り組みになったのではないかと思っています。
また、こういう機会が作れればと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。