「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019 特別版」を今夏発行
日本ミシュランタイヤは、福岡、佐賀、長崎の3県全域を対象に厳選した飲食店・レストラン、宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」を今夏に発行すると発表した。
2014 年に九州地方で初めてとなる「ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版」を発行してから 5 年の経過を前に福岡県と佐賀県を全面的に再調査し、さらに国内のミシュランガイドとして 23 エリア目となる長崎県を加え、 3 県のセレクションを 1 冊にまとめて発行する。
「ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版」の福岡県のセレクションには、ラーメン、餃子、水炊きなど、福岡らしい料理カテゴリーが掲載され、また佐賀県には、佐賀牛や呼子のイカ、有明海の魚介類など豊かな食材を生かした料理を提供する店が多く掲載された。
「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」で追加する長崎県は、水揚げされる海産物の種類が豊富であり、異国の文化と融合した特産物や郷土料理が古くから育まれてきた魅力的なエリア。 3 県それぞれの地域性を体験できるような飲食店・レストラン、宿泊施設について現在、ミシュランの社員であり、レストラン・ホテル業界について専門知識を持つミシュランガイドの調査員たちが調査を進めている。
同社代表取締役社長のポール・ペリニオ氏は、『長崎県の島々には様々な海流が流れ込み、多様な海産物に恵まれています。 2014 年に九州初のミシュランガイドを発行する前から長崎県の魅力に注目しておりました。そして今回、福岡県と佐賀県の再調査をするにあたり、人や物のモビリティに貢献するというミシュラン創業以来の理念のもと、掲載エリアに追加いたしました。再調査する 2 県では、新しい飲食店・レストラン、宿泊施設にスポットが当たることを期待しています。 3 県の交流がこれまで以上に盛んに行われ、また、増加する外国人観光客や国内の旅行者に新たな旅の目的地選びに利用いただけるようなセレクションをお届けできることを楽しみにしています』と述べた。
記事配信/外食ドットビズ(2019/01/29)
制作協力/外食ドットビズ