ワンダーテーブル、全ブランドでプラ製ストローを全廃し年7万本削減へ
ワンダーテーブルは、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」など高単価レストラン含む全ブランド店舗にてプラスチック製の使い捨てストローの使用を1月1日より順次廃止すると発表した。
同社が1年間に提供するプラスチック製ストローは、年間7万本にのぼるという。昨今、微小なプラスチックごみによる海洋汚染が問題になっていることや、同社の海外提携ブランドでも使用を止めたことを受け、今回国内店舗でもプラスチック製ストローの使用廃止を決定した。
飲食業界では、ファミリーレストランやファーストフード等を中心に、プラスチック製ストローの使用廃止の動きがあるが、同社は、アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」やモダンフレンチ「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」、ニューヨークアメリカン「ユニオン スクエア トウキョウ」等、客単価1万円を超える高単価レストランを含む全ブランドでの使用を順次廃止する。
なお、代替えとして「生分解性ストロー」を使用。「生分解性ストロー」は、紙製のものとは異なり、これまでと同じように使用できるのが特徴。とうもろこしなどのデンプンからとれるポリ乳酸を原料とし、焼却しても有害物質を発生しない環境に優しいストローだ。
記事配信/外食ドットビズ(2019/01/04)
制作協力/外食ドットビズ