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ホーム > 繁盛店の扉 > 業界情報 > 外食トピックス 11月のスーパー売上高、既存店ベースでは2ヶ月連続で前年を下回る

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外食トピックス

11月のスーパー売上高、既存店ベースでは2ヶ月連続で前年を下回る

日本チェーンストア協会は、会員企業58社・10,387店舗を対象にした平成30年11月度チェーンストア販売統計を発表。食料品は、農産品が昨年の相場高の反動もあり苦戦した。衣料品、住関品ともに気温が高めに推移したことから季節関連商品の動きが鈍く、総販売額は、1兆625億1329万円(店舗調整後前年同月比98.0%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。
 部門別では、食料品が6863億3641万円(店舗調整後前年同月比98.0%)、衣料品が852億514万円(同88.0%)、日用雑貨品などの住関品が2230億6763万円(同99.8%)、サービスが28億16万円(同108.9%)、その他が651億395万円(同98.5%)であった。
 なお、商品別の食料品関連の動きは以下の通り。
 農産品は、なす、人参、きゅうり、ミニトマト、ピーマン、ほうれん草、カット野菜などの動きは良かったが、白菜、大根、白ねぎ、アスパラガス、キャベツ、里芋、きのこ類などの動きは鈍かった。果物では、りんご、いちご、輸入ぶどう、アボカド、キウイフルーツ、パイナップルなどの動きは良かったものの、柿、梨、メロン、巨峰などの動きは鈍かった。
 畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージはまずまずの動きだった。
 水産品は、刺身盛り合わせ、まぐろ、さんま、塩鮭、ちりめん、海藻類などの動きは良かったが、牡蠣、ぶり、たら、うなぎ、開き物、魚卵などの動きは鈍かった。
 惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、中華などは堅調だったが、焼き鳥の動きは鈍かった。要冷惣菜は和・洋惣菜ともにまずまずの動き、弁当、寿司の動きも良かった。
 その他食品は、米、乳製品、飲料、食用油、納豆、キムチ、缶詰、冷凍野菜、カニかまなどは好調だったが、ヨーグルト、鍋物関連商品、麺類、カレー・シチュー類、チョコレート、和菓子などの動きは鈍かった。

記事配信/外食ドットビズ(2018/12/25)
制作協力/外食ドットビズ

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