インフォマート、ヤマエ久野へ「BtoBプラットフォーム 請求書」を提供
インフォマートは、大手食品卸であるヤマエ久野が、支払業務の効率化実現のため、「 BtoB プラットフォーム 請求書」の導入・運用を開始したと発表した。
ヤマエ久野は、九州トップの食品卸企業として、九州エリアを中心に関東、関西、中国地方と幅広く事業を展開している。多くの取扱商品と、福岡支店だけでも 2,000 社を超える取引により、膨大な明細の書類が発生する同社は、請求書の受け取りや照合作業の削減を目的として、支払通知書を運用していたが、その支払通知書を作成・発送する業務自体が、現場を圧迫するようになり、電子化することで、業務改善とさらなる効率化を図るため、今回の導入に至った。
これにより、年間 200 時間以上の工数、 150 万円以上の郵送コストを削減、支払通知書の電子化で仕入先の作業効率も向上などの導入効果が期待できるという。
ヤマエ久野では、『福岡支店での成功を受け、宮崎・鹿児島各支店も支払通知書の電子化を導入しました。部門を越えて全社へ広がることで、より業務の効率化が図れるのではないかと期待しています。現在、得意先への請求書は紙で発行していますが、将来的には得意先との調整を前提に請求書の発行も電子化を視野に入れていければと思っています。アナログな作業が多い食品流通業界へ、先駆者としてデジタルへの移行による効果を発信し、企業間取引の業務効率化に貢献していきたいです。』とコメントした。
記事配信/外食ドットビズ(2018/12/17)
制作協力/外食ドットビズ