サッポロHD、コラボ・スクールの運営資金として400万円を寄付
サッポロホールディングスは、被災地である宮城県女川町と岩手県大槌町で開校している放課後学校「コラボ・スクール」の運営資金として 400 万円を寄付したと発表。本支援は今年 9 月に東京で開催した「第 10 回 恵比寿麦酒祭り」におけるビール売上金相当額の一部を寄付するもの。
コラボ・スクールは、認定 NPO 法人カタリバが運営する放課後学校。震災により失業した塾講師などを雇用し、教育委員会や学校など行政とも連携して活動を行っている。小学生から高校生までの学習指導や心のケアを行いながら、東北復興を担う人材の育成、そして未来のイノベータ―輩出を目指し取り組んでいる。地震による被害が特に激しかった宮城県女川町と岩手県大槌町の二つの地域で展開している。
同社は、就学環境が整わない子どもたちの一助となるべく、同校への支援を 2011 年から継続して行っており、今年で 8 年目を迎える。
同社グループは、今後も重点テーマとして①次世代育成②物産品の消費促進③情報発信の 3 点を掲げ東北復興に向け支援を継続していきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2018/12/10)
制作協力/外食ドットビズ