リクルート、「じゃらん 魅力的なご飯のおともがある都道府県ランキング」
リクルートが運営する旅行情報サイト「じゃらんニュース」は、「ご飯のおとも」に関する都道府県イメージのアンケート調査を実施し、「じゃらん 魅力的なご飯のおともがある都道府県ランキング」を発表した。
実りの秋、待ちに待った新米の季節がやってきた。つやつやと輝く炊き立てのご飯は、香りも甘みも格別のごちそう。そこで今回は新米と一緒に味わいたい「魅力的なご飯のおともがある都道府県」をテーマにアンケートを実施した。
1位は北海道が獲得。コメントのなかで最も多かったのは、「とにかく食べ物がおいしい」という内容で、そのなかでも「新鮮な海産物がとにかくおいしい」という声が多数寄せられた。具体的には「ウニ」や「イクラ」を挙げるコメントが圧倒的に多く、「ウニの甘さが忘れられない」「イクラのプチプチ感が最高!」といった、その味に感動する内容が目立った。キラキラ輝くイクラの醤油漬けや、とろけるように甘い生ウニは、まさにご飯がすすむ逸品。そのほかこれからの季節には、秋鮭やサンマ、うま味たっぷりのカニなど秋に旬を迎える食材も豊富なことから、魅力的な「ご飯のおとも」が多いとイメージした人が多かったよう。
続く2位は福岡県。コメントのなかで圧倒的に多かったのが「明太子」「辛子明太子」。「福岡といえば明太子というイメージがあるから」「明太子が有名だから」「明太子が好きだから」といった声が多数を占めていた。プチプチとした食感とピリッとした辛さが、ご飯を何杯でもおかわりさせてくれる最強の“おとも”。そのほか、ピリ辛の「高菜漬け」も忘れてはならない一品。コメントには、「おいしいものがたくさんある」「グルメの街」「屋台」など、食文化全体の豊かさに言及する内容も多く寄せられた。
3位は京都府。「漬物が有名だから」「お漬物とかありそう」「千枚漬けがおいしいから」といった、具体的な品目やイメージを挙げる声が多数を占めた。次いで、「佃煮」や「和食・料理がおいしそう」などのコメントも見られた。千枚漬けやしば漬けといった「京漬物」は、ご飯の味を引き立てる逸品。また、「ちりめん山椒」に代表される佃煮も、ご飯が進む存在として名前が挙がった。これらの“おとも”があるからこそ、京都ならではの「お茶漬け」文化が根付いているのかもしれない。
4位は、「食い倒れの街」「おいしいものが多いから」といった、食文化全般を指すコメントが目立った大阪府。そんななかで具体的に挙がったのは、甘辛い佃煮。味がしっかりと染み、ご飯が進む定番の一品。さらに大阪府の特徴は、たこ焼きやお好み焼きといった「粉もん」をおかずに、ご飯を一緒に食べる食文化。あらゆるおかずを白ご飯と合わせてしまう、まさに食を楽しみ尽くす大阪らしい文化に、この秋チャレンジしてみてはいかが?
5位には、コメントにも寄せられた「独特の食文化」が特徴の沖縄県がランクイン。ご飯を彩る“おとも”には、豚肉のうま味が凝縮された甘辛い「油みそ(あんだんすー)」やプチプチ食感が楽しい「海ぶどう」などが挙がった。美しい海が育んだ食材と沖縄ならではの食文化が、ほかの地域では味わえない魅力的なご飯の“おとも”を生み出しているようだ。
※紹介内容は8月20日時点の情報
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:47都道府県在住20代~50代
有効回答数:1,040名
調査実施期間:7月11日~7月14日
調査機関:インテージ
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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