ポッカサッポロ、農業法人「株式会社LEMONITY(レモニティ)」を設立
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、㈱鈴生、西本 Wismettac ホールディングス㈱と共に、国産レモンの生産振興を目指す農業法人「株式会社 LEMONITY( レモニティ ) 」を 9 月 3 日に設立したと発表した。
同社は、長年にわたり「ポッカレモン」をはじめレモン関連商品の開発・販売、レモンに関する研究や食育活動を行うなど、レモンが持つ健康機能の発信や用途・シーンの提案を通じて、レモンの総需要を拡大することで人々の Well-Being に貢献する事を目指している。レモンの生産振興などに関する協定を結んでいる広島県の大崎上島町において、 2019 年 4 月よりレモンの栽培を開始し、高まる国産レモンへの需要に対応すべく、レモン農業が抱える課題にも取り組んでいる。 2024 年 7 月には、静岡県磐田市および遠州中央農業協同組合と、レモン産地形成による地域活性化等を目的とした連携協定を締結した。
新会社「株式会社 LEMONITY 」は、広島県江田島市および静岡県磐田市を中心に、レモンの産地拡大を進める。機械化など新たな栽培体系を導入することでレモンの新たな持続可能な生産モデルを構築し、安定したレモンの生産環境を地域の人々と共に築く。 10ha から生産を開始し、 10 年後には 100ha へ生産面積を広げていくことを目標に掲げている。収穫したレモンは、 Wismettac 及び同社を通じて販売していく。
同社は、本取組を通じ、世界に誇れるバリューチェーン一体型果樹モデルを確立し、持続可能な農業を目指し貢献していきたいとしている。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
過去の記事はこちら
