ホットペッパーグルメ外食総研、東海圏外食市場規模タウンランキング
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪の男女約 10,000 人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、 2017 年度の外食および中食のタウンランキングを発表した。第 6 回目は、東海圏の外食の市場規模別タウンランキング。
東海圏における外食市場規模の大きい街トップ 3 は、「名古屋 (JR ・近鉄・名鉄名古屋 ) 」 (624 億円 ) 、「栄・伏見・矢場町」 (481 億円 ) と、昨年の 4 位からランクアップした「金山」 (198 億円 ) であった。以下 4 位は昨年の 3 位からランクダウンした「岐阜・名鉄岐阜 ( 西岐阜 ) 」 (195 億円 ) 、 5 位「豊田駅周辺」 (122 億円 ) 、 6 位「今池・千種」 (116 億円 ) が続いた。
外食市場規模の前年伸び率の高いタウントップ 3 は「桑名駅周辺」 ( 前年度比 121.7 % ) 、「名古屋 (JR ・近鉄・名鉄名古屋 ) 」 ( 同 109.8 % ) 、「金山」 ( 同 108.3 % ) であった。
外食単価が高いタウントップ 3 は「栄・伏見・矢場町」 (3,423 円 ) 、「名古屋 (JR ・近鉄・名鉄名古屋 ) 」 (3,353 円 ) 、「今池・千種」 (3,047 円 ) と前年度と変わらず。
なお、飲酒率の高いタウンは、「栄・伏見・矢場町」 ( シェア 61.5 % ) 、「今池・千種」 (59.2 % ) 、「名古屋 (JR ・近鉄・名鉄名古屋」 (57.1) がトップ 3 で、逆に飲酒を伴わない外食 ( 一人食事率の高いタウン ) は、「刈谷駅周辺」 (26.2 % ) 、「豊田駅周辺」 (15.8 % ) 、「今池・千種」 (15.2 % ) がトップ 3 だった。
記事配信/外食ドットビズ(2018/10/16)
制作協力/外食ドットビズ