SAPPORO 乾杯をもっとおいしく

MENU
CLOSE

サッポロのキャリア
働き方を知る

MESSAGE

サッポロビールでは、どのようなキャリアを描くことができるのだろうか? 社員の成長を支援する制度や文化とは? 各人各様の経歴を持つメンバーが、これまでの歩みを振り返り、サッポロだから見出せる未来の可能性を話し合う。
坪井 沙紀
人事部
キャリア形成支援グループ
2015年入社/経営学部卒
業務用営業としてホテルや外食チェーン企業を担当後、人事部へ。業務用営業時代に社内インターン制度で人事部に応募。現在は若手の育成や研修を担っている。
入社からの経歴MORE
  • 2015年~
    首都圏本部 広域外食統括部 第4営業部
  • 2017年~
    首都圏本部 広域外食統括部 第3営業部
  • 2020年~
    人事部 キャリア形成支援グループ
冨田 貴恵
流通営業本部 流通統括部
流通戦略グループ
2006年入社/商学部卒
広告媒体の戦略立案、業務用営業、ワイン事業の販促企画を経験後、ECの戦略立案担当となる。途中、娘たちの出産に伴って、育休を2度取得している。
入社からの経歴MORE
  • 2006年~
    ブランド戦略部 宣伝室
  • 2010年~
    京滋統括支社、大阪支社
  • 2014年~
    ワイン戦略部
  • 2016年~
    マーケティング開発部
    デジタルコミュニケーショングループ社外ECチーム
  • 2020年~
    流通統括部 流通戦略グループ
田邊 稔博
マーケティング本部 ビール&RTD事業部
第2グループ リーダー
2003年入社/International business卒
業務用営業、家庭用営業、リテールサポート(RS)を経て、ブランドマネージャーとなり、現在はビールテイストのブランド戦略を担うグループリーダー。
入社からの経歴MORE
  • 2003年~
    東北本部 東北東支店
  • 2007年~
    近畿圏本部 近畿圏流通営業部
  • 2012年~
    近畿圏本部マーケティング部
  • 2015年~
    西日本マーケティング統括部 流通企画部
  • 2017年~
    ブランド戦略部 第1グループ
  • 2020年~
    ビール&RTD事業部 第2グループ
佐々木 昌平
生産技術本部 製造部
RTD・スピリッツグループ
2003年入社/農学研究科修了
工場でパッケージング工程の管理を担当後、商品開発、中味製造(醸造)、中味開発に携わり、現在は新商品の製造工程開発や技術支援などで手腕を発揮。
入社からの経歴MORE
  • 2003年~
    北海道工場 製造部
  • 2005年~
    千葉工場 パッケージング部
  • 2011年~
    新価値開発部 第1新価値開発グループ
  • 2013年~
    静岡工場 製造部
  • 2016年~
    商品・技術イノベーション部 商品多層化・開発センター
  • 2017年~
    生産技術本部 製造部

※インタビュー内容は取材時のものです。

SECTION 01

主体的に行動することで視野を広げ、
人を巻き込む能力を養ってきた。

—— 現在に至るキャリアの中で、ターニングポイントだったと思う出来事は?

近畿圏本部一丸となり黒ラベルの売上拡大を目指した時田邊
入社3年目移動した部署での上司との初めての面談坪井
テタンジェの発売に携われた時!冨田
新商品開発プロジェクトに応募し、参加した時佐々木
坪井
もともと営業志望だった私は、入社後、望み通りの仕事に就くことができ、満足していたのですが、3年目に別の営業部へ異動して上司と面談した際に、「この先、自分は何がしたいのか。どんな人間になりたいのか。長期的なビジョンを持ってこそ、目の前の目標が立てられる」と教えられまして。それが自分自身のキャリアプランを真剣に考える契機になりました。
佐々木
キャリアの面で言うと、技術系でありながら、商品開発の経験もある私の経歴は、少々異色かもしれません。その発端は、千葉工場時代に公募制度に手を挙げて、新商品開発プロジェクトに参加したこと。それから新価値開発部への異動が決まり、ビールテイストの商品開発に3年間携わったことにより、バリューチェーン全体に視野を広げられました。
田邊
自分が「あの経験があったから、今がある」と思うのは、近畿圏本部でマーケティングをしていた時のこと。当時、黒ラベルはスタンダードビールとしては地域で4番手のブランドだったのですが、営業チームと本社が一丸となり、2.5倍あった3位ブランドとのシェア差を3年間で逆転したんです。皆が想いを一つにすれば大きなうねりが生み出せて、不可能にも思える目標も達成できるということを実感しましたね。
冨田
私の転機は、ワイン戦略部で世界的に有名なシャンパーニュ「テタンジェ」の発売に携わったことですね。それまでは先輩の下で与えられた範囲の中で業務を行う形だったのですが、この時は、商品情報の入手から販促物の準備、マスコミ向け発表会の段取りまでを一手に任されることになり、最初は戸惑いました。ただ逆に、「自分が旗振り役となって成功させなければ」という意識が芽生え、主体的に物事を考えて、関係者を巻き込みながらチーム全体で一丸となって業務を遂行する力が養えたのは大きな収穫でした。
SECTION 02

挑戦が奨励される環境の中、
予想以上のフィールドに
身を置ける。

—— 皆さんの周りには、どのようなキャリアを歩んでいる人がいますか?

坪井
今日集まっている先輩方のように、色々な分野の仕事を経験している人もいますし、一つの領域で長く働き専門性を磨いている人もいて。本当に人それぞれです。
田邊
本当に、キャリアは十人十色ですね。私の周りには、フードビジネスサポート(FBS)で飲食業界関連の仕事を極めているメンバーもいますし、海外で働く夢を持っていた仲間は、入社後に語学を勉強し、若くして海外に赴任しました。
佐々木
技術系では、ビールやワインの本場に留学し、そこで学んだ醸造技術を工場や開発現場で発揮している人も少なくないですね。
田邊
サッポログループでは、酒類だけでなく、食品飲料や不動産事業も展開しているので、歩めるキャリアの幅は本当に広いと思います。任された仕事のパフォーマンスを最大化することが前提にはなりますが、一人ひとりが自分なりのキャリアプランを描き出せる環境があると思いますね。
坪井
自分自身の考えをしっかりと持っていれば、やりたいことに挑戦させてくれるので、入社前に想像していた以上のフィールドで働ける。そうした中で自身の強みを磨き上げ、新たな強みを得ることもできるのではないでしょうか。
佐々木
サッポロは開拓者精神が根底にある会社ですからね。キャリアについても自ら行動すれば道は拓ける。私も先頃、これまで培ってきた技術や知見を活かせる道に進もうと、創造変革職という専門職を選択したばかりです。また、社員は皆、前向きで協力的。チームで仕事をする時は、全員でやり遂げようと燃えるので、一生懸命取り組む中で自分も成長できますね。
冨田
業界他社に比べて少人数のため、若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえますし、成長速度は速いですよね。
SECTION 03

充実した制度には、
「人を大切にする文化」が
表れている。

—— 社員のキャリア形成を支援する制度や文化について教えてください。

坪井
キャリア形成を支援する制度は数多くあります。たとえば、社外の講師を招いてさまざまな専門知識を学ぶ「公募型の外部研修」や、会社として国際事業を推進する中で、海外における実践研修を組み込んだ「若手グローバル人財育成プログラム(GPC)」も用意しています。さらに、2019年からは自分の担当業務を行いながら定期的に他部署の仕事を経験できる「社内インターン制度」も導入されました。私もこの制度に応募し、人事部の業務体験をさせていただき、さらに人事部に興味を持ち、ご縁あってこの春に異動しました。
佐々木
私はバリューチェーン全体をより深く学ぶため、半年以上の日程で実施されるロジスティクスを学ぶ社内研修に参加する予定です。
冨田
私は以前、外部のビジネススクールで、クリティカル・シンキング(論理的思考)講座を約数ヵ月間ほど学ばせていただいて。多様な業界から集まった人たちとも交流することができ、大変刺激になりました。
田邊
私もこれまで社内外の研修に色々と参加してきましたが、社員のキャリア形成支援のために多数の制度が整えられているのは、人を大切にするサッポロの文化の表れだと思っています。
冨田
職場には、若手の育成に熱心な先輩方も多いですよね。
佐々木
会社や上司も、一人ひとりのキャリアに対する考え方をよく聞いてくれますね。
冨田
ええ。なので、モチベーション高くキャリア形成ができるな、と。一方、私には2人の娘がいるのですが、子育てをしながら働くにあたっては、テレワークや時間有給、フレックス制度などをすべて活用させてもらっており、保育園で一緒になるママさんにも羨ましがられています。また、サッポロの人たちはチームで働く意識が高いので、子どもが急に発熱し、仕事を早退しなければいけないような場合でも、周囲のメンバーが快くフォローしてくれて助かります。
SECTION 04

仕事を楽しむマインドで、
何事にも臆せずチャレンジを!

—— これからのサッポロ社員には、どんな力やマインドが求められると思いますか?

田邊
サッポロビールが「お酒と人との未来を創る酒類ブランドカンパニー」を目指している中で、私たち社員も、世の中の変化を敏感に捉え、未来を察知する能力を磨き上げることが、今まで以上に必要になってくると思います。
坪井
会社を取り巻く環境は目まぐるしく変化していますので、それに迅速に対応すると同時に、変化を楽しむことのできるマインドも重要でしょう。
田邊
そうした意味では、これから入社する方も、何事にも臆せずチャレンジできる人であってほしいと思いますし、責任感を持って最後までやり抜く力や、柔軟なコミュニケーション能力を養っていただきたいな、と。そしてまた、そうした素養のある方が、サッポロで自身の望むキャリアを歩んでいける人だとも思いますね。
冨田
業務上は一人で解決できないこともありますが、周りの人や他部署の人に関心を持ち、つながりを構築していけば、困った時に手を差し伸べてもらえます。素直な姿勢で、人の意見を傾聴していけば視野も広がり、新しい可能性が発見できるはずです。
坪井
私も、素直さや謙虚さ、感謝の気持ちが大切だと思っています。それと、愛嬌も(笑)。
私たちは人を楽しませる商品を扱っているので、明るく意思疎通が図れることも大事かな。
佐々木
皆さんの話を聞いて、人が好きであることも大切だな、と感じました。人が好きだと、積極的に大勢と関わって、相談や議論をしながら成長し、自分でも気づかなかった能力や挑んでみたいと思う道を見出していけるということですね。
MEMBER OFF TIME​

休日の過ごし方

オフの日は、東京に来てから出会った仲間たちとフットサル。東京都女子リーグでの勝利に向けて、楽しく真剣に汗を流している。

坪井 沙紀
人事部
キャリア形成支援グループ

活力の源は、可愛い娘たち。平日は子どもと接する時間が少ないので、休日はテーマパークなど、色々な所に娘たちを連れて出かけている。

冨田 貴恵
流通営業本部 流通統括部
流通戦略グループ

ルアーフィッシングを中心に魚釣り全般が好きで、毎月数回、海などへ行っている。先日も、かなり大型のカサゴを釣り上げた。

田邊 稔博
マーケティング本部 ビール&RTD事業部
第2グループ リーダー

最近、小6の息子と登山やキャンプなどの二人旅をするように。家では聞けない男同士の本音や悩みが聞けて、距離が近づいた気がしている。

佐々木 昌平
生産技術本部 製造部
RTD・スピリッツグループ