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外食トピックス

2017年のコンビニ売上高、既存店ベースでは-0.3%と前年を下回る

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部8社を対象にした2017年のコンビニエンスストア統計年間動向(2017年1月~12月)を発表した。
 2017年は、店内調理品等のカウンター商材や弁当、惣菜、調理麺、調理パン、サラダ等の中食、デザート、冷凍食品等が好調に推移したことから、全店・既存店ともに客単価が増加。 背景には、ライフスタイルの多様化(少子高齢化の進行、単身世帯や共働き世帯の増加等)等による食生活の変化(食の外部化、健康志向、嗜好の多様化等)に伴い、顧客のニーズに応えた商品の品揃えを充実したこと等が考えられる。 一方で、他業態等との競争が激化したことに加え、2月は閏年の反動減、10月は台風の上陸等による天候不順による客数が減少したこと等から既存店売上高に影響を及ぼした。
 年間売上高は、全店は10兆6975億円(前年比+1.8%)と前年を上回ったが、既存店では9兆4738億円(同-0.3%)と前年を下回った。店舗数は、5万5322店(同+3.2%)と、1694店の大幅な増加となった。また、来店者数は、 全店ベースでは2月・8月・10月に前年割れとなったものの173億327万人(同+0.7%)と前年を確保。一方、既存店ベースでは154億9208万人(同-1.8%)と前年を下回った。年間平均客単価は、全店ベースで618.2円(同+1.1%)、 既存店ベースで611.5円(同+1.5%)と、ともに前年を上回った。

記事配信/外食ドットビズ(2018/01/30)
制作協力/外食ドットビズ

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