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外食トピックス

ポッカサッポロ、「仕事中の息抜き」に関する意識・実態調査を実施

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、 20 ~ 50 代の社会人 500 名を対象に 1 月 30 日~ 2 月 13 日の期間、インターネット調査にて「仕事中の息抜き」に関する意識・実態調査を実施した。

今回、調査委託機関 ( 楽天リサーチ ) の職業別パネルにおいて、「営業・事務・企画職」、「専門職」、「サービス・販売職」、「技術職 ( 電気、電子、機械 ) 」、「技術職 (IT 系 ) 」、「製造現場」、「技術職 ( 建築、土木 ) 」、「クリエイティブ職」、「技術職 ( 素材、食品、メディカル ) 」、「建設 / 建築系職人」就業数上位 10 職種を選出。この就業数が多い職業上位 10 職種のビジネスパーソン合計 500 名に、仕事中にどのような息抜きをしているのか聞いてみた。
■実に 97 %が「適度な"息抜き"は仕事の効率を上げる」と回答

まず、「適度な"息抜き"は仕事の効率を上げると思うか」聞いてみると、実に 97 %が「そう思う」と回答。"息抜き"の重要さは日本のビジネスパーソンの共通認識となっているといっても過言ではないよう。息抜きの方法については、 1 位「飲み物を飲む」 (97 % ) 、 2 位「スイーツを食べる」 (84 % ) 、 4 位「しょっぱいお菓子を食べる」 (75 % ) と飲食に関する回答が上位に。息抜き場所としては「自分の持ち場・席」 (50 % ) がダントツの 1 位となっていることから、仕事場から動かず実践できる手軽さを重視している人が多いよう。
■息抜きしやすい仕事としにくい仕事、 1 ヶ月で 40 回以上の差に…

実際どの程度息抜きをしているのか、普段の仕事中の息抜き頻度を聞いてみると、平均は 1 日 3.5 回という結果に。職種別に見ると、「クリエイティブ職」、「技術職 ( 素材、食品、メディカル ) 」がともに平均 4.6 回 / 日で 1 位となり、全体の 1 日の平均より丸 1 回以上多いことになった。逆に、「建設 / 建築系職人」の平均は 2.5 回 / 日と、全体より丸 1 回少ない結果となった。月に 20 日働くとすると、 1 位と最下位の職種では月 40 回以上の差があることになる。
■息抜き積極派はハイスペック&ハイセンス?

さらに今回は職種以外の側面でも、息抜きを積極的にしている人の特徴を把握するため、息抜きの回数によって、回答者を 2 つのグループに分類。全体の平均息抜き回数である 3.5 回を基準に、 1 日の息抜きが 3 回以下の「息抜き消極派」 (328 名 ) と 4 回以上の「息抜き積極派」 (172 名 ) に分け、それぞれのグループがどのような特性をもつか、さまざまな切り口で比較した。
【自分は仕事の効率がいい方だと思う】息抜き積極派: 66 %>息抜き消極派: 54 %【自分は要領がいい方だと思う】息抜き積極派: 50 %>息抜き消極派: 45 %、【打ち合わせがスムーズにいきやすい方だと思う】息抜き積極派: 52 %>息抜き消極派: 39 %、【人脈が広い方だと思う】息抜き積極派: 30 %>息抜き消極派: 24 %、【変化を恐れない方だと思う】息抜き積極派: 44 %>息抜き消極派: 38 %などと、息抜き積極派は、デキる社会人に欠かせない素養が高いという結果に。

また、プライベートについても、【 SNS でいいねがつきやすい方だと思う】息抜き積極派: 17 %>息抜き消極派: 9 %、【美容感度が高い方だと思う】息抜き積極派: 26 %>息抜き消極派: 16 %、【服をほめられやすい方だと思う】息抜き積極派: 30 %>息抜き消極派: 20 %、さらにコミュニケーションに関する項目では、【知らない人に話しかけられることが多い方だと思う】息抜き積極派: 33 %>息抜き消極派: 27 %、【動物に好かれやすい方だと思う】息抜き積極派: 45 %>息抜き消極派: 39 %と、息抜き積極派が優位となった。

これらから、仕事中に息抜きをしている人は、コミュニケーション能力が高く、物事を効率よくこなせるという傾向があるよう。また、人付き合いに対しても積極的で、新しいことにチャレンジする意欲が高い傾向も。適度な息抜きは仕事への集中力を高める効果があるといえそう。

記事配信/外食ドットビズ(2018/03/29)
制作協力/外食ドットビズ

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