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外食トピックス

サッポロビール、2018年事業方針(ワイン/スピリッツ事業)

サッポロビールは、 2018 年事業方針を公表。ワイン事業については、ビールに次ぐ「第 2 の柱」とすべく「お客様価値 No.1 」を目指し、ファインワイン・デイリーワイン両面での販売を強化する。また、スピリッツ事業については、 顧客接点拡大による「ブランドの見える化」を推進し、同社ならではのオンリーワン商品を提案していく。
 日本ワイン「グランポレール」では、「 GRANDE POLAIRE WINEBAR TOKYO 」を活用したイベント、試飲会およびセミナーの開催など、顧客接点の強化を図り、ブランドに磨きをかける。また、ドイツで開催される展示会「 ProWein 」 ( プロヴァイン ) に出展し、世界的な認知度を高めていく。
 シャンパーニュ「テタンジェ」や「ペンフォールズ」などのファインワインブランドでは、認知・価値向上のため、ブランド体験機会の提供、贈答需要を喚起する取り組み強化をはじめ、積極的な展開を継続してブランドイメージの構築を図る。 また、 3 月よりイタリア・ピエモンテ州の歴史あるワイナリーと新たに取引を開始し、ポートフォリオを拡充する。
 デイリーワインでは、輸入ワインブランドの拡充など幅広い商品提案をしながら、マイレージキャンペーンなどのプロモーションにより顧客接点を拡大し、パワーブランドの販売強化を図っていく。
 RTD は、市場拡大が加速する現状と将来に備え、これまで以上に取り組みを強化。「驚きをカタチに」をスローガンに、「男梅サワー」「愛のスコールホワイトサワー」「キレートレモンサワー」など、コラボレーションによる独自価値を強化すると同時に、 新たな切り口の商品を展開し、新鮮で驚きのあるオンリーワン商品を創出していく。
 和酒は、バラエティーに富んだ“和のお酒”を通じて変幻自在な楽しさを提案。好調な甲乙混和芋焼酎「こくいも」は No.1 価値をさらに高めるためにリニューアルし、梅酒カテゴリーでは「ウメカク」「男梅の酒」「梅のチカラ」シリーズで既存梅酒にはない独自価値の浸透を図る。 本格焼酎は「和ら麦」の特長であるフルーティーな香りを活かした新たな飲み方「和ろまスタイル ( 専用グラスに注ぎ、ワインのように香りを楽しむ新しい飲用スタイル ) 」の提案や、「からり芋香るハイボール」を通じて飲用機会のさらなる拡大を目指す。
 洋酒は、引き続きバカルディ ジャパン社との連携を強化し、世界的に著名なブランド力を活かすことで新しいお酒の楽しみ方を提案。世界販売金額 No.1(2016 年 IWSR 調べ ) ラム「バカルディ」をはじめ、「デュワーズ」「ボンベイサファイア」「マルティーニ」に注力する。

記事配信/外食ドットビズ(2018/01/18)
制作協力/外食ドットビズ

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