01
現在の業務内容とやりがい
現在は醸造部として、ろ過工程に携わっています。ビール造りは大きく分けて仕込・発酵・貯酒・ろ過の4つの工程に分かれています。ろ過はビール造りの最終段階であり、非常に重要な工程です。業務内容としては、工程見直しによる利益創出やコスト削減、工程安定化に日々挑戦しています。また頻度は多くありませんが、新たな原料を使用した工場スケールでの試験なども担当します。自分が関わった製品が店頭に並び、お客様から『美味しい!』の一言をいただけると本当にやりがいを感じます。常に進化し、愛されるビールづくりに全力を注ぐ。それが私の醸造部での使命です。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
仕事を通じて成長を感じた瞬間は、大きく2つあります。1つ目は、トラブル対応の経験です。『トラブルは最大の成長の場』と言われますが、その言葉の真意をこの1年で実感しました。設備や工程への深い理解、他部署との迅速な情報共有、そして的確な決断力が試されます。その中で能動的に行動し、トラブルを確実に収束させた時、自身の成長を強く感じました。2つ目は、視点を未来に向けられるようになったことです。かつては過去の失敗や現在の不足にばかり捉われ、落ち込むことが多かったのですが、先輩方のアドバイスで考え方が変化しました。今は『今できていないことを、いかに改善するか』という未来志向の計画立案ができるようになりました。自身の課題を前向きに捉え、具体的な行動計画を描けるようになったことが、私の最大の成長だと感じています。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
『人との関わりを大切にすること』を私の行動指針としています。工場では予期せぬトラブルが日常的に発生しますが、それを乗り越えるには自部署だけでなく、他部署との連携が不可欠です。日頃から積極的にコミュニケーションを取り、設備や業務について学ぶ姿勢を大切にしています。そうした関わりの中で、相互の理解と信頼関係を築くことの重要性を日々実感しています。依頼された仕事は責任を持ちやりきることを心掛け、互いに支え合える環境を創り出すことを目指しています。チームの仲間にとって、困ったときに真っ先に相談したいと思ってもらえる存在になることが、私の『いちばん星』への道だと考えています。入社2年目となり、知識と行動力に確かな手ごたえを感じています。まだ学ぶべきことは山積みですが、一つひとつ丁寧に、そして全力で取り組んでいきます。
品種開発・原料調達
佐々木 晋也
原料開発研究所 基盤技術研究グループ
2024年入社
01
現在の業務内容とやりがい
私は群馬県太田市で大麦の研究開発を行っています。具体的な業務内容としては、実験室における実験業務と大麦圃場における業務の大きく二つに分かれています。実験室では、品質向上、気候変動に強い原料開発を目指し、実験や分析を行っています。圃場では研究・育種材料を栽培します。現物をよく観察することで目が養われ、次の研究のヒントが得られます。サッポロビールでは大麦とホップの両方の育種を行い、原料の研究に大きな情熱を注いでいます。原料へのこだわりが強いサッポロビールにおいて、原料に直に携われることに一番のやりがいを感じています。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
入社年次が若いため、学ぶこと・吸収することが多く、日々成長を実感しています。配属当初は知識に関して0からのスタートで、覚えることが多く大変でしたが、情報収集や勉強、経験を通し段々とそれも定着していきました。あの時言われたこと、あの場面で出てきた内容ってこれのことだったのかと自分の中で腹落ちする瞬間は毎回気持ちがいいです。大きく成長を感じた瞬間として思い浮かぶのは、先日行われた学会で発表したことです。自身の研究内容を、1年で学会発表という形まで持ってくることができたと思うと、頑張って良かったなという気持ちになりました。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
私は「大麦のプロフェッショナルになる」を自身の目標として掲げています。そのために学ぶ姿勢を大切にし、アンテナを高く張り好奇心の幅を広げています。また、スピード感を意識し何事も経験!とやれることは何でもやるようにしています。私が大麦のプロとして成長し、研究での成果を上げ、それが実際の原料に反映されることで、お客様や生産者をはじめとする全ての人々に還元されることを夢見ています。皆様の笑顔のため、お酒の豊かさをカイタクできるよう日々邁進していきます!
パッケージング
森本 啓太
千葉工場 パッケージング部
2024年入社
01
現在の業務内容とやりがい
パッケージング部は缶・びん・樽などの包装容器にビールを充填し、製品として完成させる部署です。お客様に安心かつ満足いただける製品品質を担保する最後の砦となります。業務内容は【品質向上のための工程安定化推進】と【利益創出のための設備導入やコスト削減策の推進】です。業務遂行のために製造部門だけでなく様々な部署と関わることができ、周囲を巻き込みながらアイデアを形にできる非常に自由度の高い職場です。また、私は業務用商材である樽列を担当しており、取り扱い店でビールを飲むときはもちろん、お客様の笑顔、その空間を作るための一役を担っているという責任感と達成感を実感できることにやりがいを感じています。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
1つ目は工程改善を推進している時です。配属時はパッケージングに関する容器・設備・管理方法など未知のことばかりでした。1を理解するために10の調査が必要なことも多々ありますが、原理原則に基づいて設備や現象への理解を深めることで未知の分野でも自分色のアイデアを生み出すことができます。特に積年の課題といわれる難題や多大な利益を創出できる課題にも若手のうちから取り組めるので大きな達成感とともに成長を実感できます。2つ目は関係者と連携して仕事を進める時です。始めは教わることばかりですが、徐々に自分の意見が発信できるようになり、連携部署からも仕事を任せてもらえるようになります。現在、物流部門とのプロジェクトも進めており、他部署を巻き込みながら仕事を進められていることに成長を感じています。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
誰かのいちばん星になるために意識していることは「会話」です。私が所属する千葉工場には設備や資材など、各々の強みを持ったプロフェッショナルがおられます。そんな方々の武器を最大限に発揮していただき、大きなシナジーを生み出すためにまず、相手を理解すること、つまり会話に重きをおいています。工場でのモノづくりは一人では成しえないことばかりです。また、知らないことはまだまだたくさんあります。私の強みである傾聴力をさらに磨き上げ、それまで点と点であった部内・他部署の関係を繋ぎ合わせることで多大な相乗効果と利益を生み出す人財を目指しています。
DX企画
星野 紗来
サッポロホールディングス株式会社 DX企画部
2024年入社
01
現在の業務内容とやりがい
DX企画部は、デジタルの力でサッポログループの未来を支える/変えていくという想いのもと、既存事業の変革と新規事業の創出に挑戦しています。私は、グループ共通のデータ活用基盤「SAPPORO DATA FACTORY」の構築から活用までを担当し、データの可能性を広げる仕事に取り組んでいます。社内のデータやオープンデータを集約・可視化し、誰もが社内外のデータにアクセスしやすい環境を整えることで、営業部門が商談の場で最新のPOSデータを活用するなど、現場でのデータ利活用が進んでいます。今後データ連携を予定している部門の方々から「リアルタイムで必要なデータにアクセスできるようになること」への期待の声も届いており、その期待に応えるためにも取り組んでいます。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
「データは活用してこそ価値が生まれる」を実践し、これまでデータ分析に消極的だった部署に対して、新しいアプローチを提案できた時です。従来の勘や経験に頼った意思決定を、データという客観的な指標で見直すことで、部署を越えて新しい可能性や隠れた傾向を示すことができました。また、チームメンバーとの議論を通じて新しい視点や知見に触れる機会が多く、自然と「もっと学びたい」という気持ちが湧き、日々の業務が学びの場になっています。今後も、データを通じてお客様の暮らしを豊かにする商品やサービスにつなげ、事業活動をより良くしていけるよう努力していきたいと考えています。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
私は多角的な視点を意識し、自分の立場や役割を活かした発言や行動を心がけています。4月にサッポロビールに入社し、半年後にサッポロホールディングスに出向した経験から、事業会社とホールディングス両方の視点で考えなければいけない場面があることを学びました。また、新入社員として率直な意見や素朴な疑問を周囲に伝えることで、新たな気づきや刺激を得ました。この経験を通じて、組織の文化を尊重しながらも、自分のワクワクを感じる新しい風や革新的な考え方にアンテナを張り続けることの重要性を実感しています。常に既存の枠組みにとらわれない柔軟な思考を心がけ、組織に新たな視点をもたらすことを大切にしています。
業務用営業
ソ ジョンビン
首都圏本部 横浜支社
2024年入社
01
現在の業務内容とやりがい
現在、飲食店様に向けて自社商品のご提案や販売を行う営業を担当しています。日々さまざまなお客様とお話しする中で、お店の雰囲気や現場で働く方々の考え方に触れることができるのは、この仕事の大きな魅力だと感じています。ただ商品をご紹介するだけでなく、「今このお店にとって何が必要か」を一緒に考える姿勢を大切にしています。何度か足を運ぶうちに名前を覚えていただけたり、少しずつ打ち解けた雰囲気になっていくと、関係が築かれてきた実感があり嬉しくなります。こうした積み重ねが、日々のやりがいにつながっています。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
入社当初は、製品やブランド、取引先となるお店についての知識がほとんどなく、営業先での会話もぎこちなくて、どう接すればいいのか分からず戸惑うことばかりでした。それでも現場を回る中で少しずつ経験を積み、知識もついてきて、今では自然な会話ができるようになってきたと感じています。最近では、自分なりに考えて提案する機会も増え、以前よりも深い話をさせていただくことも多くなりました。そうした中で、お客様との関係性に変化が生まれてきたと感じられたとき、少しずつでも前に進めているのかなと思えたことが、自分にとっての成長の実感でした。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
営業という仕事は、最終的には人と人との関係で成り立つものだと感じています。だからこそ、まずは「この人と話していると楽しい」と思ってもらえるような存在でありたいと思っています。そういう安心感や信頼感があるからこそ、仕事の話にも耳を傾けてもらえるし、こちらの提案も受け入れてもらえるようになると感じます。営業として成果を出す以前に、一人の人間として誠実に向き合うことを大切にしています。気づけば自然と頼ってもらえる、そんな存在になれたら嬉しいですし、それが自分なりの“いちばん星”のあり方かなと思っています。
人事
免出 悠希
営業統括部 西日本業務部 東海北陸グループ
2024年入社
01
現在の業務内容とやりがい
私は地区本部の人事・労政担当として働いています。地方におけるサッポロビールの拠点はいくつかありますが、私は東海北陸エリア・名古屋事務所に所属しています。工場を除けば、地区本部にいる8割以上が営業担当者です。そのため、営業活動に尽力する社員をサポートするのが主な仕事となります。保健師さんと連携してその健康を守ることや、人財育成制度の運用、快適な事務所づくりも業務の一つです。より多くのお客様にサッポロビールの商品を楽しんでいただくため、東海北陸エリアは一丸となって働いています。石川県から愛知県、静岡県と幅広いエリアにも関わらず、全員が同じ情熱を持っていること、そして、私もその一員であることに、日々やりがいを感じています。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
社会人2年目となり、新しい担当を持ったときです。入社してから1年間は人事系、いわゆる人財に関係する業務について学んできました。そして2年目から、車両に関する業務を持つこととなりました。道路交通法は勿論、営業車両には特有の仕組みや規則があります。初めは分からないことばかりで、入社直後に戻ってしまったような感覚でした。しかし、仕事を進める上で大切なこと、報連相といったベタなものから、先輩社員への質問の仕方まで、1年間の学びが活きてきました。領域が違ったとしても、業務遂行に必要となるスキルは似たものが多く、周囲には支えてくれる方々がいることを既に知っていました。今ではどんな業務であっても、落ち着いて取り組んでいます。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
「スピード」を常に意識しています。ここまで簡単に紹介させていただいた私の業務ですが、大枠では括ることのできない、細々としたものも沢山あります。例えば、業務用営業の担当者から居酒屋に置くメニューのラミネート加工を依頼されることや、経費精算に関する質問、あるいはコピー機の使い方まで、多種多様です。しかし、そのどれもが、お客様にサッポロビールの商品を楽しんでいただくことに繋がっています。私のコピーした資料によって商談が行われ、ラミネートしたメニューからビールを注文する人がいるのです。営業の現場においては、スピードと信頼が直結しています。これまで営業担当者が積み重ねてきた信頼はかけがえのないものです。こうした背景があるからこそ、小さな業務であってもスピードを意識し、「社内でいちばん星」になれるよう奮闘しています。
01
現在の業務内容とやりがい
北海道エリアの需給担当業務を担っています。主な業務としては「北海道工場の製造予定の計画策定」と「他工場で製造される製品の北海道への転送計画策定」を行っています。需要予測に基づき北海道エリアの在庫を管理し、欠品や過剰在庫を起こさないことが役割であり、私が大きなミスをすると北海道でクラシックが欠品してしまう!なんていう大きなリスクと責任があります。1日1日を無事に乗り切る度に、今日も働いたな~とやりがいを感じます。その日々の中で起こる課題を関係各所と協力しながら、改善・解決していくことがSCM部需給担当の醍醐味だと感じております。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
業務時間削減の目標を達成した時です。配属当初は他のメンバーの倍以上の時間がかかり、ルーチン業務を終わらせることで精一杯でした。業務の責任の重さから考え込んでしまい、時間のメリハリがつけられないことが原因でした。そこで、業務別の工数分析を行い、先輩方のアドバイスのもと製造計画の取り組み方を改善したところ、週のルーチン業務時間を半分以下に削減することができました。これにより、やりたいと思っていた部内業務のDX化や、サッポロ・ロジスティクス人づくり大学の受講に割く時間が生まれ、成長とやりがいを感じることができました。
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“誰かのいちばん星”になるために意識していること
“仕事の先”を考えることです。エリア担当の業務はPC上の数字とのにらめっこですが、北海道本部のビール担当と連携して数字を決め、入力した製造計画・転送計画をもとに北海道工場、そしてSGL北海道支社の現場の皆様が動いてくれます。このため、北海道エリアの皆様にとっての“いちばん星”になる必要がある、と思っています。そのために、現場で何が起こっているかを理解すること、負担やコストを考えた根拠のある判断を下すこと、感謝の気持ちを忘れないことを常に意識しています。今後も“自分の仕事の先”を考え続け、全社最適に貢献していきます。
01
現在の業務内容とやりがい
私は人事部の労政グループに所属し、社員の健康と安全の確保、労働時間の適切な管理、就業規則の改定など、より働きやすい労働環境を整えることを主な業務としています。労働基準法をはじめとする様々な法律や会社の規則に深く関わり、時には複雑な問題に直面しますが、それらを解決し、社員全員が安心して活躍できる環境を築くことに大きな誇りを感じています。特に、組織文化の改革を推進し、全社員にポジティブな影響を与えることに、大きなやりがいを感じています。これからも、社員一人ひとりが「サッポロビールで働いて良かった」と心から思える、魅力あふれる企業文化の構築に貢献していきたいと思います。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
自分で対応できることが増え、業務で成果を上げることにより成長していると感じています。外国籍社員として、入社初期には言語や文化の違いが大きな挑戦でした。例えば、人事部門に関連する法律や規則を学ぶ際、翻訳に時間がかかり苦労したこともあり、自ら日本語で会議を進める日には不安や緊張を感じました。しかし、業務の知識を勉強し、先輩に質問することで担当業務の理解を深め、できることが徐々に増えました。この過程で、私が担当した制度の改定を実現させた経験を積むことができ、加えて、100名以上の社員が参加する人事部門の研修を無事に運営する経験も得られました。これらの経験から、1年前の自分より成長したと強く感じました。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
多彩な背景を持つ人財が、自分らしさを存分に発揮しながら楽しく働けるような組織作りを意識しています。海外留学の経験を通して、自身をありのまま受け入れる環境が人の能力を最大限に引き出すこと、そしてその組織文化がいかに重要かを学びました。このような組織文化の実現に向け、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進に貢献するよう努めています。具体的には、DE&Iに関するセミナーやイベントに積極的に参加し、関連知識を深めています。さらに、外国籍社員としての経験を活かし、同じく外国籍である社員のサポート体制を強化する取り組みを進めています。これらの活動を通じ、「誰かのいちばん星」となりたいと考えています。
ブランド戦略
谷口 響子
ビール&RTD事業部 ヱビスブランドグループ
2023年入社
01
現在の業務内容とやりがい
ヱビスビールをお客様に届けるための戦略を描くグループに所属しています。私は家庭用戦略に携わっており、多くのお客様にヱビスブランドの商品を味わっていただくためのアクションを考えることが業務です。130年以上、革新を続け伝統を創り上げてきたヱビスビールのマーケティングの一役を担わせていただいていることに不安を感じる時がありますが同時にやりがいも感じます。多様な経験をされている先輩方の視野の広さや効率良く作業されている姿が目標の一つになっています。今までヱビスビールと距離が遠かったお客様に対し驚きや気づきを与え、ヱビスビールの良さを伝えていきたいと思っています。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
成長の判断軸を人との比較ではなく自分や立てた目標に置き換えることが出来た時です。入社後、優秀な先輩方と比較し自身の実力不足に悩んでいましたが、「いつまでにどのようになっていたいか、そのために何をするか」を考えるべきとチューターに指導していただきました。目標に対して進行状況が好ましい時は「(自分も進捗も)前進しているんだ、次はより効率的にしたい」等と成長を実感し、次の行動にも結びつけることが出来ます。人と比べて出来ていないことばかりに目を向けるのではなく、どのようにしたら昨日の自分より対応範囲が広がるかを意識できるようになったことは私の成長の証だと思っております。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
「準備、努力、熱量」を持って日々業務を行うことです。"人並み・人一倍"の努力で満足せず、自身の内に向かう克己において人二倍、三倍の「準備、努力、熱意」を持って向き合うことが大切だと、尊敬している上司に教えていただきました。打合せに向けた準備の質が高ければ議論に深みを持たすことが出来ますし、努力することで解決できる業務もあります。また、業務に取り組む根源になるのは熱意だと感じています。以上の3つを意識して、業務に取り組むために問いを立て「なぜだろう」と考え続けることがポイントになると思っております。問い続けることで更なる問いが出てくる時もありますが、新たな突破口も見つかります。準備、努力はしっかり出来ているか?なぜ行う意味があるのか?の様に問いを繰り返し、より良くしていくことが、誰かのいちばん星になるために大事だと私は思います。
エンジニアリング
石村 勇統
九州日田工場 エンジニアリング部
2023年入社
01
現在の業務内容とやりがい
ユーティリティ(水・蒸気・空気・電気など)の供給・廃水処理を行っているパワープラント職場の職場支援を行っています。ユーティリティ設備や廃水設備が止まると製造が止まります。安定して供給・稼働させることでビール製造工程を土台から支えることが私の仕事だと考えています。他にも設備の導入や補修、法令の確認なども行っています。設備工事や省エネ活動は大きな金額を扱うことが多く、影響力の大きい仕事だと感じています。我々エンジニアリング部は社内外の多くの関係者と協働で仕事を進めるため、人との繋がりが非常に大切です。自分の行動や考えが多くの方に影響します。その分、工事を完工できた時や省エネ施策ができた時などに大きな達成感を得られるのがエンジニアリング部の楽しさだと思います。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
1つ目は、工事案件をやり切った時です。工事を行う際、企画~設計~見積取得~工事…と考えなければならないことがたくさんあります。自分の中でゴールをイメージして、関係者や施工会社さんに考えを伝え、様々な過程を経て無事完工できた時には大きな達成感と成長を感じました。
2つ目は、省エネ施策を自らが主体となって進め、エネルギーの削減量が数値として結果に表れた時です。1年目から工場全体で使ったエネルギーの管理や分析を任され、無駄や設備の異常に気づけるようになりました。また、無駄に使っているエネルギーをどう減らしていくのかを考え、改善していくことが今は何よりも楽しいです。今後はもっと省エネに対する嗅覚や知識を磨いていきたいと思っています!
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
「“振り返り"を行うこと」です。どんな経験をしたとしても「できた」だけでは成長はわずかだと考えています。どうしてできるようになったのか、自分の気持ちの動きはどうだったかを振り返ることで成果を出せる状態の再現性を上げようと意識しています。また、振り返りをすることで小さなことでも成長を感じられたり、できなかったことに対しては次頑張ろうとモチベーションを保っています。まずは目の前にある任された仕事を全力で行い、振り返りをする中で自分の強みや得意分野をこれから見つけていきたいなと思います。そして自分の強みを還元していくことで“誰かのいちばん星”になることを目標に頑張ります!!
家庭用営業
齋藤 七星
近畿流通本部 第1営業部
2023年入社
01
現在の業務内容とやりがい
大阪・奈良エリアに広がる地場のスーパー2チェーンを主に担当しています。業務内容としては月1回の商談、商談に向けた資料・見積作成、店舗回訪、売場フォロー、POSデータの分析などがあります。担当した当初はデータをうまく使った資料作成や、得意先との関係構築に苦戦しましたが、先輩方に助けていただきながら経験を積みました。実際に提案が採用された時や、提案商品が売り場に並んでいるのを見た時、その商品を手に取ってくださるお客様を見たときに特にやりがいを感じます。また、現場に行けば行くほど数字を伸ばすことができるので、自分の営業活動が実績にあらわれるのを実感するのも楽しいです。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
担当チェーンを持ち始めた当初はとにかく自社製品を売らないと!と必死で、得意先利益を考えたり、課題を見つけたりすることができていませんでした。今では得意先の立場に立ち、サッポロビールのエゴにならないような提案を考えるよう意識しています。また、最初は苦戦していたデータ分析なども日常的に行い、バイヤーにフィードバックをお送りすることで「いつもフィードバック送ってくれて頑張ってくれている」とお褒めの言葉をいただいた時に成長を感じました。これからはより一層、得意先に頼りにされるような、困ったときに一番に私のことを思い浮かべていただけるような存在になれるよう精進します。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
今は得意先バイヤーや卸担当者様、店舗担当者様にとって「サッポロビールさん」ではなく、「齋藤七星」という人間を頼りにしていただけるよう意識して仕事をしています。そのために、得意先との相互のコミュニケーションを大事にし、定期的に店舗に顔を出したり、メールでのやり取りのみならず電話での声でのやりとりを増やしたり、飲みに行くお誘いをしたりしています。相手のことを知ることはもちろん、人間として好きになっていただけるよう自己開示も意識しています。また、得意先に共有できるよう、日々ニュースを確認したり、流行りの飲食店に行くなど自分自身で情報を取りに行く姿勢も大事にしています。
エリアマーケティング
松本 美波
北海道本部 流通企画部
2023年入社
01
現在の業務内容とやりがい
北海道の家庭用営業におけるエリアマーケティングを担う部署で働いています。全国施策を北海道市場で最大活用させ、北海道独自のブランドである“サッポロクラシック”の売上を伸ばし続けたいという想いで頑張っています!経験不足を痛感することも多いですが、部署内だけでなく営業担当の先輩方からも学びを得て少しずつ成長できていると感じます。普段の業務は3か月から半年先のことを検討することが殆どですが、長い時間をかけて組み立てている施策が軌道に乗ってきたときはやりがいを感じます!自分の力で大きなことをやりきることは難しいですが、今後も周りの力を借りながら少しでも北海道に良い風を吹かせられるように頑張ります。
02
仕事を通して成長を感じた瞬間
家庭用委員会(月1回の会議)のファシリテーションにおいて、前回までの反省点を改善して取り組めた時です。初回は緊張と不慣れで意見を纏めることができませんでしたが、2回目以降は事前準備の徹底と、議題ごとに結論を出すことを意識しました。すぐに上達することはありませんでしたが、毎月の委員会終了後に3名以上からフィールドバックをいただき、少しずつ改善した結果、及第点と言えるところまでは到達できました。現在でもファシリテーションは完璧とは言えませんが、以前より委員会自体に活気が生まれたと感じます。今後も企画部として、営業担当者に少しでも参加する意味があると感じていただける委員会運営を目指していきます。
03
“誰かのいちばん星”になるために意識していること
「誠実さと挑戦の両立」です。企画部という立場なので、普段の業務では営業担当者から相談を受けることが多いです。案件によって重要度は異なりますが、すべての事柄に迅速に対応することを心がけています。一方、北海道は他の地区本部よりもやりたいことを実現しやすい本部だと感じます。若手だからと躊躇してしまうのではなく、意見やアイデアは伝えるようにしています。また、実力不足だと思っても一度やり方を聞いてみるなど、自分の限界を決めないことを意識しています。企画部として地道に取り組むべきことと、影響力があるからこそ挑戦すべきことの両方を大切にしていきます!