串カツ田中、禁煙化に伴い試験的な働き方改革の導入
串カツ田中ホールディングスは、今年 6 月 1 日からの禁煙化による変化に対応するため、 8 月 1 日から「串カツ田中」の 76 店舗で営業時間を変更する。
「串カツ田中」では、ほぼ全店での禁煙化以降、ファミリー層の増加、早い時間帯の客数増 ( 土曜・日曜の 14 時台、 15 時台など ) 、深夜帯の客数減などの変化が見られた。そこで、今回は、まず 76 店舗を対象に、土曜・日曜の開店時間を早め、閉店時間を短縮するとともに、平日の閉店時間を短縮する。
これにより、昼飲み、昼食利用の需要に対応、日中のママ会など潜在顧客の掘り起こし、深夜労働時間短縮による従業員の負担軽減、働き方の選択肢を広げることによる人材確保、および深夜帯の営業時間短縮による店舗運営の効率化を狙う。
同社では、本施策が売上増または利益増に寄与すれば対象店舗数を増やしていく予定。今後も、新しいことに挑戦しながら、従業員の労働環境改善に取り組むと同時に、一人でも多くの人にさまざまなシーンで串カツ田中を選んでもらえるよう取り組んでいきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2018/07/30)
制作協力/外食ドットビズ