サンマルクHD、第3四半期(H29年4月~12月)の連結業績を発表
サンマルクホールディングスは、平成 30 年 3 月期 第 3 四半期 ( 平成 29 年 4 月~ 12 月 ) の連結業績を発表。売上高 515 億 4400 万円 ( 対前年同期比 2.6 %増 ) 、営業利益 48 億 4800 万円 ( 同 10.3 %減 ) 、経常利益 49 億 2500 万円 ( 同 13.1 %減 ) 、親会社株主に帰属する四半期純利益 26 億 4300 万円 ( 同 25.3 %減 ) と増収も減益となった。
同社グループは、採用活動の強化と従業員教育に注力し、店舗での接客サービスの品質向上に努めるとともに、中長期的な安定成長が実現できるグループ体制づくりのため、計画的な新規出店やメニューのブラッシュアップに取り組んできた。
店舗展開は、ベーカリーレストラン「サンマルク」直営店 3 店舗、生麺工房「鎌倉パスタ」直営店 14 店舗、「神戸元町ドリア」直営店 3 店舗、「サンマルクカフェ」直営店 16 店舗、「倉式珈琲店」直営店 9 店舗、実験中の「瀬戸内製パン」直営 1 店舗を新規出店。グループ全業態の合計店舗数は、直営店 861 店舗、フランチャイズ店 48 店舗、合計 909 店舗体制となった。
セグメント別の業績は、レストラン事業が売上高 283 億 1400 万円 ( 前年同期比 1.9 %増 ) 、営業利益 29 億 5000 万円 ( 同 2.0 %減 ) 、喫茶事業が売上高 232 億 2400 万円 ( 前年同期比 3.5 %増 ) 、営業利益 28 億 9200 万円 ( 同 13.7 %減 ) となった。
なお、平成 30 年 3 月期 通期 ( 平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 ) の連結業績予想は、売上高 692 億 2600 万円 ( 対前年比 2.5 %増 ) 、営業利益 69 億 2700 万円 ( 同 10.4 %減 ) 、経常利益 70 億円 ( 同 12.6 %減 ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 36 億 7600 万円 ( 同 16.9 %減 ) を見込む。
記事配信/外食ドットビズ(2018/02/08)
制作協力/外食ドットビズ