リクルート、お店の経営アシスタント「Airメイト」を提供
リクルートライフスタイルは、飲食業界初(同社調べ)となる飲食店経営の「改善の仕組み」を提供する、お店の経営アシスタント「Airメイト」を今春より順次提供を開始する。
経済産業省が発表した「平成26年 経済センサス‐基礎調査 事業所に関する集計」によると、飲食店の廃業事業者数は、2012年2月から2014年7月の約2年半で12万4834件にのぼることが分かった。
これは仕入価格高騰や人手不足による人件費の増加などのコストアップが影響しているとみられる。また、同社は、長年にわたり、飲食店やユーザーのニーズを調査し、新しいサービスの開発に取り組んでいるが、近年「データを活用して経営課題を分析したいが、
手間も時間もかかってしまい取り組めていないので、良い方法はないか」、「新メニューの導入や価格変更が成功したのか、効率よく振り返れないか」などの要望を受けるようになった。
「Airメイト」は、店舗経営の「改善の仕組み」を提供する"お店の経営アシスタント"。手間のかかる集計作業や面倒な分析をしなくても、店舗の課題や改善の方法がひとめで分かる。さらに、実施した改善の取り組みの振り返りまで簡単に可視化することができる。
店舗ごとの経営状況(売上累計・原価率・人件費率)を一覧で見ることができる「全店舗サマリ」、店舗ごとの経営状況の詳細分析「店舗サマリ」(売上/コスト管理・集客分析・注文分析・オペレーション分析)、メニューの最適価格提案、
新メニュー導入や価格変更前後の結果振り返り「メニュー分析」、店舗の経営改善提案「店長向け機能(スマホのみ)」などを有する"店舗運営のさまざまな管理業務を効率化し、利益最大化に導く"業界初のサービス。
0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ「Airレジ」の利用が必要となるが、集客と接客に効く予約台帳アプリ「レストランボード」と、やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス「Airシフト」と連携することで、より詳細に経営状況を分析することができる。
記事配信/外食ドットビズ(2018/02/02)
制作協力/外食ドットビズ