日本フランチャイズチェーン協会、3月度コンビニエンスストア統計調査

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン･ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2025 年 3 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。

今年の 3 月は、気温の上昇や販促施策によりサラダ、冷凍食品、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンク等が好調に推移し、全店･既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

既存店ベースでは、売上高 9601 億 7800 万円 ( 前年同月比 2.7 ％増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラス、来店客数 12 億 8932 万人 ( 同 0.6 ％増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラス、平均客単価 744.7 円 ( 同 2.1 ％増 ) が 3 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 9994 億 2700 万円 ( 同 3.0 ％増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラス、店舗数は 55,792 店舗 ( 同 0.3 ％増 ) 、来店客数 13 億 5278 万人 ( 同 0.8 ％増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラス、平均客単価 738.8 円 ( 同 2.2 ％増 ) が 3 ヶ月連続のプラスとなった。

なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.6 ％ ( 売上高前年同月比 1.8 ％増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.6 ％ ( 同 4.1 ％増 ) 、雑誌･新聞など非食品 31.6 ％ ( 同 2.0 ％増 ) 、コピー･宅配便などサービス 5.2 ％ ( 同 4.9 ％増 ) であった。

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