16年目となる「ミシュランガイド京都・大阪2025」のセレクションを発表
日本ミシュランタイヤは、「ミシュランガイド京都・大阪 2025 」の全セレクションを発表し、ミシュランガイド公式ウェブサイトとアプリに掲載した。なお、書籍版を 4 月 1 日に発売するが、同時に京都・大阪版では初となる電子書籍版も発売する。
「ミシュランガイド京都・大阪 2025 」では、 3 軒の新二つ星が誕生した。京都からは、日本料理「高台寺 十牛庵」と、はす向かいの日本料理「山荘 京大和」が一つ星から評価を上げた。大阪からは日本料理「老松 ひさ乃」が一つ星から評価を上げた。また、京都から新ミシュラングリーンスターが 2 軒誕生。ラーメンのカテゴリーでは世界初の「ヴィーガンラーメン ウズ」と、もう 1 軒はイタリア料理「リストランテ ドーノ」で、日本料理「草喰 なかひがし」と親子でのミシュラングリーンスターとなった。さらに、大阪から初めてメンターシェフが誕生した。一つ星の日本料理「桝田」の桝田兆史氏が受賞。大阪の「ミルパ」は、日本初メキシコ料理の一つ星に輝いた。
なお、京都は、 22 種類の多様な料理カテゴリーから、三つ星 5 軒を含め過去最多となる 238 軒の掲載店、そのうち新規掲載は 40 軒だった。新規掲載の一つ星は、現代風料理「しろ」、日本料理「辻布紗」、日本料理「中満」と、料亭「菊乃井」が開いたすし割烹「菊乃井 鮨 青」の 4 軒。新規のビブグルマンは、ラーメン「昆布と麺 喜一」、居酒屋「米処いなもと」、蕎麦「竹邑庵太郎敦盛」、蕎麦「茶寮哲心」の 4 軒。セレクテッドレストランには、現代風料理、精進料理、中国料理、天ぷら、焼鳥など 9 つの料理カテゴリーから 32 軒の新規掲載店があった。
一方、大阪は、 24 種類の多様な料理カテゴリーから、三つ星 3 軒を含め過去最多となる 231 軒の掲載店、そのうち新規掲載は 36 軒だった。新一つ星は、日本料理「西天満 市がや」、現代風料理「ルーツ ナカノシマ」、メキシコ料理「ミルパ」、日本料理「片町 川口」の 4 軒。新規ビブグルマンは、天ぷら「天星」、スペイン料理「上六ワイン」、とんかつ「京町堀 なかむら」、居酒屋「台処 かみ谷」、イタリア料理「プレスト」の 5 軒が掲載された。そして、セレクテッドレストランは、イタリア料理、現代風料理、寿司、など 8 つの料理カテゴリーから 27 軒の新規掲載店があった。
ミシュランガイド公式ウェブサイト : https://guide.michelin.com/jp/ja
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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