梅田が4年連続1位に!「SUUMO住みたい街ランキング2025 関西版」
リクルートは、関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の男女を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」を集計・発表した。
関西圏の人が選ぶ「住みたい街(駅)ランキング<総合>」1位は、4年連続で「梅田」(1422点)で、2位「西宮北口」(946点)との得点差(476点)は2023年(122点)・2024年(285点)に続いて拡大した。3位「神戸三宮」(691点)、4位「なんば」(584点)、5位「天王寺」(539点)までは4年連続で同順位。6位「京都」(450点)は2018年以降で過去最高位を更新した。7位「夙川」(336点)、8位「江坂」(324点)、9位「草津」(313点)、10位「千里中央」(302点)と続いた。なお、「京都」は、昨年と比べて最も得点が上昇した(333点→450点)。
11位以下、50位圏内では、13位「心斎橋」、19位「姫路」、25位「和歌山」、31位「大和西大寺」、33位「西宮〈阪神〉」、37位「甲子園」、38位「淀屋橋」、43位「尼崎〈阪神〉」、46位「西院〈阪急〉」が過去最高位を更新した。今年3月に北大阪急行の延伸により開業した「箕面萱野」は22位だった。
交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街(駅)ランキング」1位は、昨年に引き続き「梅田」。次いで「西宮北口」が昨年の9位から7ランクもアップして2位となった。3位には同7位からランクアップした「千里中央」がトップ3入りした。昨年はランク外であった「桂」「大国町」がともに過去最高位を更新して4位となった。6位には「尼崎〈阪神〉」「草津」「塚口〈阪急〉」が並び、9位は「天王寺」、10位は「なんば」であった。
また、「住みたい自治体ランキング<総合>」は、8年連続で1位「兵庫県西宮市」、2位「大阪市北区」となった。3位「大阪市天王寺区」は2018年以降で最高位を更新し、前年5位からランクアップした「神戸市中央区」とともにトップ3入りとなった。5位「兵庫県明石市」、6位「大阪市中央区」、7位「大阪府吹田市」、8位「大阪府豊中市」と続き、9位「京都市中京区」は3年ぶりにトップ10に復活した。10位は「大阪市福島区」だった。
11位以下では、13位「奈良市」、16位「尼崎市」、30位「神戸市北区」、39位「大阪市港区」、41位「滋賀県守山市」、48位「大阪市此花区」等が過去最高位を更新した。
【調査概要】
調査目的:関西圏の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること
調査対象:関西圏在住の20歳~49歳の男女
有効回答者数:4,600人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間(本調査):2024年11月8日~12月6日
調査実施期間:マクロミル
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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