日本フランチャイズチェーン協会、2月度コンビニエンスストア統計調査
日本フランチャイズチェーン協会( JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2025 年 2 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
今年の 2 月は、前年が閏年だった影響により、全店・既存店ともに売上高が前年を下回る結果となった。なお、閏年の影響を除くと売上高は前年を上回っており、気温の低下により麺類、カウンターコーヒー、ホット飲料が好調だったことに加え、おにぎり、揚げ物、菓子も好調だった。
既存店ベースでは、売上高 8521 億 9400 万円 ( 前年同月比 1.0 %減 ) が 2 ヶ月ぶりのマイナス、来店客数 11 億 4982 万人 ( 同 2.2 %減 ) が 5 ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価 741.2 円 ( 同 1.3 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 8874 億 6200 万円 ( 同 0.7 %減 ) が 2 ヶ月ぶりのマイナス、店舗数は 55,850 店舗 ( 同 0.3 %増 ) 、来店客数 12 億 730 万人 ( 同 1.6 %減 ) が 5 ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価 735.1 円 ( 同 0.9 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラスとなった。
なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.8 % ( 売上高前年同月比 1.7 %減 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.5 % ( 同 1.0 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 31.5 % ( 同 2.2 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.2 % ( 同 1.8 %増 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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