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外食トピックス

2月のスーパー売上高、既存店ベースでは3ヶ月連続で前年を上回る

日本チェーンストア協会は、会員企業 56 社・ 9991 店舗を対象にした平成 30 年 2 月度チェーンストア販売統計を発表。食料品は農産品を中心に好調だったが、衣料品は気温が低かったこともあり季節商品の動きが鈍く、住関品も苦戦したが、総販売額は 9638 億 7974 万円 ( 店舗調整後前年同月比 101.3 % ) と、 3 ヶ月連続でプラスとなった。

部門別では、食料品が 6646 億 5975 万円 ( 店舗調整後前年同月比 102.2 % ) 、衣料品が 651 億 9857 万円 ( 同 99.5 % ) 、日用雑貨品などの住関品が 1791 億 3596 万円 ( 同 98.8 % ) 、サービスが 25 億 721 万円 ( 同 116.2 % ) 、その他が 523 億 7825 万円 ( 同 100.6 % ) であった。

なお、商品別の食料品関連の動きは以下の通り。

農産品は、白菜、キャベツ、大根、長ねぎ、アスパラガス、きのこ類、小松菜、もやし、カット野菜などは好調だったが、じゃがいも、ブロッコリー、トマトなどの動きは鈍かった。果物では、いちご、バナナ、パイナップル、カットフルーツなどは好調だったが、みかん、りんご、輸入ぶどう、干し柿などの動きは鈍かった。

畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも良かった。

水産品は、刺身盛り合わせ、まぐろ、かつお、あじ、さわら、牡蠣、うなぎ、塩鮭、漬け魚、魚卵、海藻類など好調だったが、鯛、たこ、ちりめんなどは不調だった。

惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、スナック類、中華などの動きは良かった。要冷惣菜は和・洋惣菜はまずまずの動き。弁当、寿司の動きも良かった。

その他食品は、乳酸菌飲料、米、乳製品、納豆、スープ類、インスタント麺、鍋つゆ、練り製品、アイスクリーム、冷凍食品、漬物などの動きは良かったが、ヨーグルト、ドレッシング・マヨネーズ、缶詰、和菓子などの動きは鈍かった。

記事配信/外食ドットビズ(2018/03/23)
制作協力/外食ドットビズ

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