2月のコンビニ売上高、既存店ベースでは2ヶ月連続で前年を上回る
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2018 年 2 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
2 月は、強い寒気の影響により全国的に気温が低く、特に、北陸地方を中心に記録的な大雪となったこと等から、来店客数に影響を及ぼしたものの、調理麺等の温かい商品や、カウンター商材、惣菜、野菜 ( サラダ、カット野菜 ) 等が、引き続き、好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高は前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 6940 億 4300 万円 ( 前年同月比 0.3 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、来店客数 11 億 1566 万人 ( 同 1.4 %減 ) が 24 ヶ月連続のマイナスになり、平均客単価 622 円 ( 同 1.8/ %増 ) は 35 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 7949 億 700 万円 ( 同 2.4 %増 ) が 60 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,395 店舗 ( 同 1.5 %増 ) 、来店客数 12 億 5631 万人 ( 同 0.7 %増 ) が 4 ヶ月連続のプラス、平均客単価 633 円 ( 同 1.7 %増 ) が 8 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 37.0 % ( 売上高前年同月比 1.1 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.3 % ( 同 0.6 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 30.3 % ( 同 0.3 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.4 % ( 同 2.7 %減 ) であった。
記事配信/外食ドットビズ(2018/03/22)
制作協力/外食ドットビズ