串カツ田中、賃金引上げ、生産性向上などの働き方改革を推進
串カツ田中は、 2018 年度から順次、働き方改革の一環として、「福利厚生の向上」と「教育体制の確立」に取り組み、働きやすい環境を整備し、社員の定着率向上を目指しながら「離職率が高い」「待遇が悪い」という飲食業界の常識を覆すことに挑戦すると発表した。
「福利厚生の向上」では、夏休み・冬休み制度 ( 毎年 3 日ずつ増加予定 ) 、四半期毎にボーナス支給 ( 毎年増加予定 ) 、アルバイトから社員へ登用した者とその者を紹介した社員に報奨金を支給することで、「串カツ田中で働くことの魅力」を上げ、入社人数と定着率の向上を目指す。
「教育体制の確立」では、研修センターを設立 (4 月オープン予定 ) し、入社後約 1 か月間、店舗への本配属前に研修センターにて OJT と OFFJT を行う。これにより、同期意識の醸成することと、効率的にスキルの習得を可能にする。
同社では、福利厚生の向上と教育体制の確立により働きやすい環境ができ、定着率を向上できると期待。定着率が向上し削減できた採用費を社員に還元することで、更なる好循環を生み出したいと考えているという。
記事配信/外食ドットビズ(2018/03/05)
制作協力/外食ドットビズ