ポッカサッポロ、米国のアーモンド加工販売企業とライセンス契約締結
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、米国・ブルーダイヤモンド グロワーズ社と、アーモンド飲料「アーモンド・ブリーズ」の日本国内における製造・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。
アメリカやヨーロッパでは、アーモンドミルクや豆乳などの「植物性ミルク」は健康意識の高まりや菜食ブーム、乳飲料を飲めない人のための代替飲料として生活に定着し、大きな市場を形成している。日本国内においても、
健康志向の高まりなどの市場トレンドの変化もある中で、 2013 年に小売のアーモンドミルク市場が形成されてから、わずか数年のうちで急成長 ( アーモンドミルク研究会 HP) をしており、今後さらなる市場拡大が見込めると考えられる。
ブルーダイヤモンド グロワーズ社は、米国カリフォルニア州サクラメント市に本社を置く、世界最大のアーモンド加工販売企業。 1910 年に農業協同組合として設立され、 100 年以上もの間、生産・販売・マーケティングにおいて、
アーモンド産業を牽引している。
また、「アーモンド・ブリーズ」は、「アーモンドミルク」における世界のリーディング・ブランド。カリフォルニア・アーモンドの本来の美味しさをいかした、すっきりとした甘さの「アーモンドミルク」。
本国アメリカやカナダをはじめ、イギリス、オーストラリア、南アフリカなどで販売されている。日本では、 2013 年から販売しており、日本のアーモンドミルクの市場を形成してきた。今回のライセンス契約により、
2018 年 3 月から日本国内における同ブランドの製造・販売を行う。なお、 2018 年春に、一部商品のラインナップを変更し、新たな商品を加えて発売する予定。
同社では、現在製造・販売している、豆乳で作ったヨーグルトや豆乳飲料の事業展開領域にアーモンドミルクを加えることで、「植物性ミルク」カテゴリーでの飛躍的拡大を目指していきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2017/12/25)
制作協力/外食ドットビズ