サッポロHD、「ましき夢創塾」の運営資金として200万円を寄付
サッポロホールディングスは、熊本地震による被災地である益城町で開校している放課後学校「コラボ・スクール ましき夢創塾」の運営資金として 200 万円を寄付した。なお、本支援は、
東京で開催した「恵比寿麦酒祭り」での生ビールの売上金相当額の一部から寄付するもの。
認定 NPO 法人カタリバは、 2001 年の設立以来、首都圏を中心に高校生へのキャリア学習プログラムを行ってきたが、東日本大震災において被害が特に激しかった宮城県女川町と岩手県大槌町の
2 箇所に小学生から高校生を対象にした「コラボ・スクール」を設立。その実績と経験を活かし、熊本地震では被害の大きかった益城町でも「コラボ・スクール」を開設。行政と連携し、子どもたちの学びの機会と居場所の提供を通した心のケアを行い、
落ち着いて学ぶ場と居場所を失った子どもたちの日常に寄り添い、支える空間の提供と学習指導を実施している。
同社では、復興支援の重点テーマとして「物産品の消費促進」「情報発信」「次世代育成」の 3 点を掲げ取り組んでいる。東日本大震災の被災地である宮城県女川町と岩手県大槌町のコラボ・スクールには、 2011 年より継続して寄付をしているが、
今回、益城町のコラボ・スクールも支援することになった。今後も復興に向けた支援を継続し、益城町の子ども達を応援していきたいとしている。
記事配信/外食ドットビズ(2017/12/15)
制作協力/外食ドットビズ