リクルート、東名阪外食市場調査2016年度⑦ (男女会社員シェア)

リクルートライフスタイルに設置された｢食｣に関する調査･研究機関｢ホットペッパーグルメ外食総研｣は、東名阪の男女約 10,000 人を対象に毎月実施している｢外食市場調査｣について、 2016 年度 (2016 年 4 月～ 2017 年 3 月 ) の年間結果を発表した。 最終回となる今回は、外食タウン別客層構成のうち、｢サラリーマン ( 男性会社員 ) ｣と｢ OL( 女性会社員 ) ｣が多いタウントップ 3 をランキングした。
　首都圏でサラリーマンによる外食が多いタウン 1 位は、前年の 6 位から大幅にランクアップした｢武蔵小杉｣ ( 男性会社員シェア 63.9 ％ ) 。 2 位に｢新橋･浜松町｣ ( 同 62.6 ％ ) 、 3 位にも 7 位から大幅にランクアップした｢品川･田町｣ ( 同 57.5 ％ ) が入った。 一方、 OL による外食が多いタウン上位は、前年と同順位で、 1 位｢渋谷･表参道 ( 原宿 ) ｣ ( 女性会社員シェア 25.2 ％ ) 、 2 位｢恵比寿･中目黒･目黒｣ ( 同 24.5 ％ ) 、 3 位｢銀座･有楽町｣ ( 同 24.4 ％ ) だった。
　関西圏でサラリーマンによる外食が多いタウン 1 位は、前年同様｢新大阪･西中島南方｣ ( 男性会社員シェア 49.1 ％ ) 、 2 位と 3 位は入れ替わり、 2 位に｢本町･心斎橋･淀屋橋｣ (47.5 ％ ) 、 3 位に｢十三｣ ( 同 47.2 ％ ) が入った。 一方、 OL による外食が多いタウンは、 1 位｢本町･心斎橋･淀屋橋｣ ( 女性会社員シェア 22.1 ％ ) と 2 位｢梅田･大阪･北新地 ) ｣ ( 同 21.2 ％ ) は前年と同じだったが、 3 位に 18 位から大幅ランクアップした｢十三｣ ( 同 21.2 ％ ) が入った。
　東海圏でサラリーマンによる外食が多いタウン 1 位は、前年同様｢今池 ( 千種 ) ｣ ( 男性会社員シェア 54.7 ％ ) だったが、 2 位には 6 位からランクアップした｢金山｣ ( 同 51.3 ％ ) 、 3 位にも 4 位からランクアップした｢江南駅周辺｣ (50.6 ％ ) が入った。 一方、 OL による外食が多いタウンは、 1 位｢名古屋 (JR ･近鉄･名鉄名古屋 ) ｣ ( 女性会社員シェア 20.8 ％ ) と 2 位｢栄･伏見｣ ( 同 20.1 ％ ) は前年と同じで、 3 位には 8 位から大幅にランクアップした｢大曽根･黒川｣ ( 同 16.1 ％ ) が入った。

記事配信／外食ドットビズ(2017/09/20)
制作協力／外食ドットビズ