東京農業大学とサッポロホールディングスが包括連携協定を締結
東京農業大学とサッポロホールディングスは、 7 月 31 日に包括連携協定を締結し、産学連携をより強固にすることに合意した。
これまで、同大生物産業学部とサッポロビール北海道本社が 2009 年 1 月に包括連携協定を締結し、ビール原料の大麦やホップの生産・利用法や、学生の職業体験学習での協力などについて連携してきた。
今回、両者の連携を学部から大学へ、サッポロビールからホールディングスへと、関係を拡大することで、これまで以上に学生への教育や共同研究を発展的に展開していく。
なお、サッポロビールと東京農大の連携ビール「祝 ( いわい ) 」は、「北海道オホーツクで育てた原料 100 %のビールを作りたい」という同大学関係者の挑戦が結実した産学連携ビール。
サッポロビールの技術支援を受け同大網走寒冷地農場で栽培されたホップと、網走産の二条大麦を使用。同社のグループ会社である札幌開拓使麦酒醸造所にて製造、同大ベンチャー企業の ( 株 ) 東京農大バイオインダストリーにて 2010 年 12 月に販売が実現し、以来、毎年 12 月に限定販売している。
記事配信/外食ドットビズ(2017/08/09)
制作協力/外食ドットビズ