大庄、第3四半期(H28年9月~H29年5月)の連結業績を発表
大庄は、平成 29 年 8 月期 第 3 四半期 ( 平成 28 年 9 月~平成 29 年 5 月 ) の連結業績を発表。売上高 484 億 4400 万円 ( 対前年同期比 6.7 %減 ) 、営業利益 6 億 400 万円 ( 同 151.4 %増 ) 、経常利益 6 億 1900 万円 ( 同 150.3 %増 ) 、
親会社株主に帰属する四半期純利益 200 万円 ( 同 99.9 %減 ) であった。
同社グループは、当期における最重要経営課題を「将来に向けた収益基盤の確立」と認識し、前期に引き続き新しい「専門店」業態の出店を積極的に進め、店舗改装の強化、店舗業態ポートフォリオの充実化を図るとともに、 MD 改革の推進、外販事業やインバウンド事業など、様々な施策に取り組んだ。
店舗展開に関しては、新規出店を 11 店舗、店舗改装を 52 店舗、店舗閉鎖を 18 店舗で実施した。
セグメント別の売上高は、飲食事業は既存店売上高が対前年比 98.6 %と減少したことや、前期および当期に実施した店舗閉鎖による売上減少が大きく影響し、 393 億 2800 万円 ( 前期比 9.0 %減 ) となった。その他、卸売事業が 31 億 6100 万円 ( 同 1.9 %減 ) 、
不動産事業が 8 億 1600 万円 ( 同 4.3 %増 ) 、フランチャイズ事業が 2 億 7600 万円 ( 同 8.2 %減 ) 、その他事業が 48 億 6000 万円 ( 同 10.9 %増 ) であった。
なお、平成 29 年 8 月期 通期 ( 平成 28 年 9 月~平成 29 年 8 月 ) の連結業績予想は、売上高 652 億 2000 万円 ( 対前年同期比 4.9 %減 ) 、営業利益 7 億円 ( - ) 、経常利益 7 億 5000 万円 ( - ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 1 億 5000 万円 ( 同 89.4 %減 ) を見込む。
記事配信/外食ドットビズ(2017/07/19)
制作協力/外食ドットビズ