吉野家HD、第1四半期(H29年3月~5月)の連結業績を発表
吉野家ホールディングスは、平成 30 年 2 月期 第 1 四半期 ( 平成 29 年 3 月~ 5 月 ) の連結業績を発表。売上高 484 億 9300 万円 ( 対前年同期比 4.2 %増 ) 、営業利益 7 億 4800 万円 ( 同 393.3 %増 ) 、経常利益 8 億 3700 万円 ( 同 162.0 %増 ) 、親会社株主に帰属する四半期純利益 4 億 1900 万円 ( 同 222.3 %増 ) と増収増益を確保した。
同社グループは、 10 年先を見据えた長期ビジョン「 NEW BEGINNINGS 2025 」の実現を目指し、前期より「 3 ヶ年中期経営計画」を始動。当期を含むファーストステージの 3 年間は、セカンドステージ以降における成長のシーズを生み出す 3 年間と位置付け、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を目指し、これまでの飲食業になかった新しい価値創造に向け活動していく。当期は、主要セグメントである吉野家において、積極的な新商品開発を行い、既存店客数の拡大を目指す。国内では、はなまる・京樽を、海外においてはアジアを中心とした出店による成長・規模拡大を進めていく。また、セカンドステージを見据え、成長へ向けた実験・検証を積極的に行っていく。
セグメント別の業績は、「吉野家」が売上高 240 億 100 万円 ( 対前年同期比 1.0 %増 ) 、セグメント利益 9 億 1500 万円 ( 同 52.2 %増 ) 。「はなまる」は売上高 67 億 100 万円 ( 同 14.5 %増 ) 、セグメント利益 4 億 6400 万円 ( 同 82.6 %増 ) 。「アークミール」は売上高 57 億 5500 万円 ( 同 3.0 %減 ) 、セグメント利益 6800 万円 ( 同 79.3% 増 ) 。「京樽」は売上高 68 億 1000 万円 ( 同 6.4 %増 ) 、セグメント利益 2 億 4400 万円 ( 同 175.4 %増 ) 。「海外」は売上高 46 億 1700 万円 ( 同 12.6 %増 ) 、セグメント利益 3 億 1400 万円 ( 同 5.3 %減 ) であった。
なお、平成 30 年 2 月期 上半期 ( 平成 29 年 3 月~ 8 月 ) の連結業績予想は、売上高 1002 億円 ( 対前年比 7.2 %増 ) 、営業利益 21 億円 ( 同 122.2 %増 ) 、経常利益 24 億円 ( 同 103.6 %増 ) 、親会社株主に帰属する四半期純利益 11 億円 ( 同 30.1 %減 ) を見込む。
記事配信/外食ドットビズ(2017/07/11)
制作協力/外食ドットビズ