5月のコンビニ売上高、既存店ベースでは3ヶ月連続のプラス
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 9 社を対象にした 2017 年 5 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 5 月は、好天に恵まれた日が多く、ゴールデンウイークや週末の行楽需要を受け、店内調理品等のカウンター商材、調理パン等の中食が好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 8080 億 1800 万円 ( 前年同月比 1.0 %増)が 3 ヶ月連続のプラス、来店客数 13 億 4678 万人 ( 同 0.4 %減)が 15 ヶ月連続のマイナスになり、平均客単価 600 円 ( 同 1.4 %増 ) は 26 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 9105 億 3800 万円 ( 同 2.8 %増 ) が 51 ヶ月連続のプラス、店舗数は 54,999 店舗 ( 同 2.0 %増 ) 、来店客数 14 億 9585 万人 ( 同 1.8 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 608 円 ( 同 0.9 %増 ) が 26 ヶ月連続のプラスであった。
なお、既存店ベースでの商品構成比及び売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.6 % ( 売上高前年同月比 0.9 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.8 % ( 同 0.3 %減 ) 、雑誌・新聞など非食品 30.6 % ( 同 0.04 %減 ) 、コピー・宅配便などサービス 6.0 % ( 同 1.0 %増 ) であった。
記事配信/外食ドットビズ(2017/06/22)
制作協力/外食ドットビズ