マルチ決済サービス｢ぐるなびPay｣へ｢楽天ペイ｣の導入が決定

ぐるなびは、｢楽天ペイ ( アプリ決済 ) ｣をマルチ決済サービス｢ぐるなび Pay ｣に導入することが決定し、ぐるなび Pay 加盟店において順次利用を開始していくと発表した。なお、今回の追加は、ぐるなび Pay での国内 QR コード決済では初めてとなる。

｢ぐるなび Pay ｣は、既に各種カード決済や、中国 QR コード決済｢ Alipay( 支付宝 ) ｣｢ WeChat Pay( 微信支付 ) ｣にも対応しており、モバイル POS システム｢ぐるなび POS ＋ ( ポスタス ) ｣に連携することで、スマートな会計を実現している。

今回、 QR コード決済の｢楽天ペイ ( アプリ決済 ) ｣を追加することで、ぐるなびネット予約などで貯めた楽天スーパーポイントを飲食店の支払いで利用することが可能になる。また、会計時の操作も、既に導入済みの QR コード決済｢ Alipay ｣｢ WeChat Pay ｣と同様に、来店客から提示された QR コードを専用アプリで読み取るだけで決済が完了する。簡易な操作で多様な決済に対応することで、飲食店のオペレーション負荷を軽減する。

同社では、多様化する決済手段に対応する利便性の高い決済サービスを飲食店に提供し、顧客の利便性向上と集客や業務支援を中心とする飲食店の ICT 化に今後も取り組んでいきたいとしている。

記事配信／外食ドットビズ(2019/03/15)
制作協力／外食ドットビズ