インフォマート、販売物流基幹業務システム｢AP-Vision/21.NET｣と連携

インフォマートは、｢ BtoB( 企業間電子商取引 ) プラットフォーム｣と、㈱ホロンが提供する｢ AP-Vision/21.NET ｣が、企業の請求業務や会計処理における生産性の向上を実現するため、システム連携を開始したと発表した。
　同社は、日々の受発注や請求業務など企業間の紙で行われている商行為を Web 上で行えるシステム｢ BtoB プラットフォーム｣を提供。現在、 137,984 社、 429,209 事業所 (4 月末現在 ) の企業で利用されている。
　｢ AP-Vision/21.NET ｣は、小売業本部や流通卸売業に必要なシステム課題をクリアした販売物流基幹業務システム。複雑なコード体系処理が必要なアパレル関連企業をはじめとした流通業種、卸売･小売両業の EC 連携システム領域をカバーしており、衣料･雑貨･靴･鞄･リビング用品など 200 を超える幅広い業種の企業に導入･運用されている。
　今回の連携により、｢ AP-Vision/21.NET ｣から抽出した売掛データは、｢ BtoB プラットフォーム 請求書｣を通じて取引先に電子請求することができるようになる。なお、今後は、 Web 上のプロモーションを中心に、両社の利用企業に連携を周知するなど、小売･流通卸売業への販促活動を実施し、顧客の生産性向上、時短、コスト削減を推進していきたいとしている。

記事配信／外食ドットビズ(2017/06/09)
制作協力／外食ドットビズ