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外食トピックス

ホットペッパーグルメ外食総研、外食に求める期待と予算についての調査

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、どのような外食に「わくわく感」 ( レジャー性 ) を感じ、普段の食費に対して特別な外食ではどの程度プラスの出費を容認しているかなど、「外食に求める期待と予算について」のアンケートを実施し、その結果を発表した。
■外食で「お腹を満たす」以外の期待は、「料理する手間を省く」「レジャー性」の期待が高い

まず、外食に対して「お腹を満たす」以外で期待していることを聞いたところ、 1 位は時短ニーズの「料理する手間を省く」 (58.3 % ) で、以下、「非日常感やレジャー性を楽しむ」 (49.2 % ) 、「食事相手やお店のスタッフなどとのコミュニケーションや会話」 (48.4 % ) 、僅差で「同行者の満足感」 (46.2 % ) が続いた。全体的に男性よりも女性でスコアが高い傾向にあり、特に女性 30 ~ 60 代では「料理する手間を省く」、女性 20 ~ 50 代では「非日常感やレジャー性を楽しむ」が目立って高いスコアとなった。
■「レジャー性」を感じる外食内容は「料理が豪華」「旬の食材」「食べ放題・飲み放題」

次にどのような外食に「レジャー性」を感じるかという質問を「食事内容」と「サービス・設備」それぞれでしたところ、スコアが高かったのは「料理が豪華であること」 (60.5 % ) 、「旬の素材を使っていること」 (46.7 % ) 、「食べ放題や飲み放題」 (33.7 % ) 、「内装が凝っていたり、特別な雰囲気があること」 (33.1 % ) 、「匂いや触感、視覚など五感を使って食べる時」 (32.9 % ) と、どちらかというと「食事の内容」に「レジャー性」を感じる人が多い傾向だった。性年代別では、ここでも女性の方が男性よりも全体的にスコアが高めで、特に女性 20 代では多くの項目でスコアが高かった。また、女性 20 ~ 50 代で「デザート・甘いものを食べること」 (20 代 53.0 % /30 代 51.0 % /40 代 47.1 % ) のスコアが高く、中でも女性 20 ・ 30 代では半数以上の回答が集まった。
■「レジャー性」を感じる業態は「和食」「フレンチ・イタリアン」「焼肉、ステーキ、ハンバーグ」

「レジャー性」を感じる外食の業態を聞いたところ、「食事の内容」に「レジャー性」を感じる人が多いという結果と連動して、「食事主体業態」「飲酒主体業態」「軽食主体業態」の大分類の中では、「食事主体業態」で「レジャー性」を感じる人が多い傾向にあった。全業態で最も高いスコアは「和食料理店」 (61.5 % ) で、以下、「フレンチ・イタリアン料理店」 (51.1 % ) 、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」 (48.4 % ) 、「居酒屋」 (30.4 % ) 、「レストラン ( ファミレス以外 ) 、食堂、ダイニング、洋食店 ( フレンチ・イタリアン以外 ) 」 (29.8 % ) が続いた。「和食料理店」は、男女 60 代や女性 50 代で多く、「フレンチ・イタリアン料理店」は、女性 20 ~ 50 代で多かった。また、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」は、男性 30 ・ 40 代と女性 20 ・ 30 代で多いなど、性年代で回答のばらつきがみられた。年代によって、育ってきた時代や環境の違いが原因で、「レジャー性」を感じる業態に差があることが推測される結果となった。
■「自宅での普段の夕食」は平均 626 円、「外食での特別な夕食」は平均 3,826 円

普段の夕食と特別な夕食、また、自宅での夕食と外食の違いで、かける予算がどの程度違うのか、直近の夕食で実際にかけた費用を聞いた。基準となりそうな「自宅での普段の夕食」が平均 626 円で、「 500 ~ 1,000 円未満」 (46.8 % ) がボリュームゾーンになっていた。これに対し、「自宅での特別な夕食」では平均 1,569 円と 1,000 円近く上がっており、また、「外食での普段の夕食」では平均 1,491 円で、「自宅での特別な夕食」に近い金額、かつ、費用の分布も類似していた。そして、「外食での特別な夕食」は、ぐっと費用が上がって平均 3,826 円。同じ特別な夕食であっても自宅での上昇幅よりも大きく 2,000 円以上の金額アップとなった。「 3,000 ~ 3,500 円未満」、「 5,000 円~ 5,500 円未満」、「 6,000 円以上」にも山があるなど、支出の分布傾向が大きく異なっている。 4 つのシチュエーションの平均額の差が食費として払っていい額と、「レジャー性」をプラスして払っている分の差額、と言い切ることはできないが、外食には、お腹を満たす以外の部分で相当な費用増を容認していることが分かった。

【解説】外食は食事そのものの他に、さまざまな演出等、わくわく感を提供している。今回はそのような外食のわくわく感 ( レジャー性 ) をどう捉え、通常の食事と比べてどの程度プラスで出費しているのかを調査した。結果、外食の目的に「レジャー性」を求める人は 49.2 %。また、「レジャー性」を感じるのは、「料理の豪華さ」「旬の素材」「食べ放題や飲み放題」で、業態では「和食」「フレンチ・イタリアン」「焼肉、ステーキ、ハンバーグ」という結果だった。また、夕食にかけている費用は、「自宅×普段」が平均 626 円に対し、「外食×特別」では平均 3,826 円。特別な外食には、通常の食費より多くの支出を容認していることが分かった。

【調査概要】
調査名:外食市場調査 (2018 年 12 月度 )
調査方法:インターネットによる調査
調査内容:首都圏、関西圏、東海圏における、夕方以降の外食および中食のマーケット規模を把握することを目的に実施した調査の中で、外食に対して、「お腹を満たすこと」以外に期待すること、非日常感やわくわく感 ( レジャー性 ) を感じる外食の内容や業態、その費用などを聴取
調査対象:首都圏 ( 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城 ) 、関西圏 ( 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀 ) 、東海圏 ( 愛知・岐阜・三重県 ) に住む 20 ~ 69 歳の男女 (n=9,607)

記事配信/外食ドットビズ(2019/02/27)
制作協力/外食ドットビズ

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