1月のコンビニ売上高、既存店ベースでは3ヶ月連続で前年を上回る

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2019 年 1 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 1 月は、引き続き、カウンター商材やおにぎり･調理麺･惣菜･冷凍食品等の中食等が好調に推移したことから、全店･既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

既存店ベースでは、売上高 7924 億 1700 万円 ( 前年同月比 0.8 ％増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、来店客数 12 億 3829 万人 ( 同 1.0 ％減 ) が 3 ヶ月連続のマイナス、平均客単価 639.9 円 ( 同 1.7 ％増 ) は 3 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 8769 億 7700 万円 ( 同 2.7 ％増 ) が 71 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,779 店舗 ( 同 1.0 ％増 ) 、来店客数 13 億 4999 万人 ( 同 1.3 ％増 ) が 4 ヶ月連続のプラス、平均客単価 649.6 円 ( 同 1.4 ％増 ) が 3 ヶ月連続のプラスであった。

なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.7 ％ ( 売上高前年同月比 0.03 ％増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.0 ％ ( 同 1.3 ％減 ) 、雑誌･新聞など非食品 31.2 ％ ( 同 2.6 ％増 ) 、コピー･宅配便などサービス 6.1 ％ ( 同 5.3 ％増 ) であった。

記事配信／外食ドットビズ(2019/02/22)
制作協力／外食ドットビズ