BtoBプラットフォーム 請求書、利用企業数14万社を突破
インフォマートは、「 BtoB プラットフォーム 請求書」の利用企業数が、今年 5 月に 140,000 社を突破したと発表した。
同社は、 2015 年 1 月に、企業間における請求書の受取・発行業務を紙から電子化する「 BtoB プラットフォーム 請求書」のサービス提供を開始。現在では、年間流通金額は 9,095 億円に成長し、 5 月に利用企業数が 140,000 社を突破した。
近年、企業では「人手不足」や「長時間労働」が大きな課題となっている。業務の IT 化は、生産性向上が得られることから、「働き方改革」という面からも、今後ますます普及・拡大していくことが予想される。また、 2015 年の「電子帳簿保存法」の改正、 2016 年の「法人マイナンバー開始」等の外部環境の変化に伴い、社内外帳票の IT 化が促進され、企業の電子請求書のニーズが拡大している。
これらの背景から、同社サービスにおいても導入企業やアライアンスパートナーが堅調に増加している。また、サービスの汎用性の高さから様々な業界・業態で活用されている。
今後は、請求書の電子化だけでなく、請求関連業務の新たな市場を開拓し、各金融機関・パートナーとともに「 FinTech 分野」における新たなビジネスへの参入を予定。また、顧客への価値創造の提供を目指し、今年 12 月に利用企業数 30 万社、電子請求の年間流通金額 2 兆円を目指していきたいとしている。
導入企業の活用事例: https://www.infomart.co.jp/products/gallery/case.asp?pr_20170529
記事配信/外食ドットビズ(2017/05/31)
制作協力/外食ドットビズ