どうとんぼり神座、災害時に飲料を無償で提供できる自動販売機を設置
どうとんぼり神座は、災害よってライフラインがストップした際にロックを解除することで電源を供給し、本体内に残った飲料を無償で提供できるオリジナルのラッピングをほどこした自動販売機を「どうとんぼり神座大和高田店」に設置し、テスト稼働を開始した。なお、順次、本社を置く奈良県の全店舗、全国の店舗へ設置を拡大していく予定としている。
同社は、 1986 年 7 月に「道頓堀店」をオープンして以来、関西を中心に全国に 46 店舗を展開している。味へのこだわり、素材・製法へのこだわり、接客・清掃へのこだわりとともに注力しているのが社会貢献活動。これまでも、奈良の地元少年サッカーチームのスポンサーや子供レストランの実施など地域貢献活動に取り組んできた。
今年は、平成 30 年 7 月豪雨や台風 21 号などの影響で、同社が店舗を置く近畿エリアなどにも大きな被害があった。特に、関西国際空港が閉鎖・孤立した際は、「関西国際空港店」も被害を受け、スタッフがとり残されるなどの非常事態に直面し、災害の怖さや備えの重要性を再認識したという。
そこで、自然災害などによってライフラインがストップした際、ロックを解除することで電源を供給し、本体内に残った飲料を無償で提供できる自動販売機を店舗に設置することにし、まずは、「大和高田店」でのテスト稼働を開始した。
同社では、今後も地域社会の一員として、地域支援のために積極的に取り組んでいきたいとしている。
【どうとんぼり神座 大和高田店】
所在地:奈良県北葛城郡広陵町大字大塚 908-1
電話: 0745-54-0688
営業時間: 11:00 ~翌 3:00
定休日:年中無休
記事配信/外食ドットビズ(2018/11/06)
制作協力/外食ドットビズ