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外食トピックス

サンマルクホールディングス、平成29年3月期の連結業績を発表

サンマルクホールディングスは、平成 29 年 3 月期 通期 ( 平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月 ) の連結業績を発表。売上高 675 億 1200 万円 ( 対前年同期比 2.2 %増 ) 、営業利益 77 億 2700 万円 ( 同 0.2 %減 ) 、経常利益 80 億 1200 万円 ( 同 0.9 %増 ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 44 億 2400 万円 ( 同 0.5 %増 ) であった。
 同社グループは、業態の魅力を上げるためのメニュー開発に注力するとともに、教育研修制度の充実など人員体制の整備とサービス面の維持強化を図ってきた。また、安定的な新規出店や弾力的なグループ内の業態変更など、今後の安定的な成長基盤の確保に努めてきた。
 新規出店の状況については、「ベーカリーレストラン・サンマルク」直営 5 店舗、「ベーカリーレストラン・バケット」直営 6 店舗、「生麺工房鎌倉パスタ」直営 18 店舗、「神戸元町ドリア」直営 6 店舗、「サンマルクカフェ」直営 22 店舗、「倉式珈琲店」直営 10 店舗、 FC 店 1 店舗を出店。同社グループの店舗数は、直営店 833 店舗、フランチャイズ店 55 店舗、合計 888 店舗体制となった。
 セグメント別業績は、レストラン事業が売上高 371 億 9800 万円 ( 前年同期比 0.2 %増 ) 、営業利益 42 億 7200 万円 ( 同 5.5 %減 ) 、喫茶事業が売上高 303 億 1400 万円 ( 同 4.8 %増 ) 、営業利益 47 億 1300 万円 ( 同 7.3 %増 ) となった。
 次期に関しては、主力の出店業態を組み合わせ、最適な出店ペースを軌道に乗せていく一方、メニュー面の商品力強化、さらに、人材の確保や教育研修の充実により既存店舗の営業力を高める施策を推進することとし、中長期の視点から着実な成長につなげることができるよう、鋭意諸施策に取り組む。平成 30 年 3 月期 通期 ( 平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 ) の連結業績予想は、売上高 718 億 2800 万円 ( 対前年比 6.4 %増 ) 、営業利益 83 億 7900 万円 ( 同 8.4 %増 ) 、経常利益 84 億 4000 万円 ( 同 5.3 %増 ) 、親会社株主に帰属する当期純利益 46 億 8800 万円 ( 同 6.0 %増 ) 。うち、レストラン事業は、売上高 387 億 200 万円 ( 同 4.0 %増 ) 、営業利益 47 億 5600 万円 ( 同 11.3 %増 ) 、喫茶事業は、売上高 331 億 2600 万円 ( 同 9.3 %増 ) 、営業利益 49 億 6900 万円 ( 同 5.4 %増 ) を見込む。

記事配信/外食ドットビズ(2017/05/16)
制作協力/外食ドットビズ

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