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外食トピックス

ぐるなび、母の日に関する調査レポートを公表

ぐるなびは、 4 月 20 日~ 24 日の 5 日間、 WEB アンケート形式で母の日に関する意識調査を行い 20 ~ 60 代のぐるなび会員 1788 名より回答を得た。
■母の日に家事から解放されたいお母さんは約 8 割。解放されたい家事 1 位は「食事の支度」
 2016 年の総務省「明日への統計 2016 」の発表によると、働く女性が年々増加傾向で、直近では 2754 万人と 1 年で 25 万人も増えていることがわかった。そのような中、 2011 年発表の総務省「社会生活基本調査結果」によると、男性の家事労働時間は週全体でも約 1 時間と、他国と比べても 12 ヶ国中ワースト 2 位と極めて短いため、家事は女性中心であることが現状。そのような背景もあり、「母の日には家事から解放されたい」と回答したお母さんは約 8 割にも及んだ。主に解放されたい家事の内容は「食事の支度」 (77.3 % ) がトップで、次いで「掃除」 (44.0 % ) 、「洗濯」 (32.0 % ) という結果になった。
 母の日の発祥であるアメリカでは、母の日は子供からお母さんへだけではなく、夫から妻へ感謝を伝える日でもあり、朝はベッドに朝食を運び、夜は外食だそう。今年の母の日は、日頃仕事も家事も頑張ってくれる奥様へ感謝の気持ちを伝えてみてはいかが?
■実はお母さんが本当に望んでいる母の日ギフト 1 位は「外食」
 母の日に食事の支度から解放されたいと考えるお母さんたちは、祝う側の 77 %がプレゼントをあげる予定であるのに対し、実は「プレゼント」 (37.8 % ) よりも「外食」 (65.3 % ) の方が嬉しいということが表れた。さらに、「外食」と回答した人に理由を聞いてみると、「美味しいものを食べたい」 (69.7 % ) を筆頭に、「普段自分では作らない料理を味わいたい」 (52.1 % ) 、「非日常の気分を味わいたい」 (44.4 % ) 、「普段より贅沢な気分を味わいたい」 (35.2 % ) と続くことから、年に一度の母の日には、日常では味わえない特別な体験をしたいと願うお母さんが多いことがわかる。
■母の日の外食で行きたいのは、普段はあまり行かない「高級和食・割烹」「フランス料理」「寿司」がトップ 3
 普段お母さんがよく行くのは「回転寿司」 (64.0 % ) なのに対し、母の日に行きたい飲食店のジャンルは「高級和食・割烹」 (49.8 % ) 、「フランス料理」 (37.5 % ) 、「寿司」「イタリア料理」 (37.2 % ) と、贅沢を味わいたいお母さんが多いことがわかる。同じく、祝う側が行きたいお店のトップも「高級和食・割烹」 (36.6 % ) であることから、母の日のお祝いを機に自分も一緒に贅沢を味わいたいと思っている人が多いよう。

 「ぐるなび」のデータによると、母の日限定のメニューやコースを扱う飲食店の数は今年が過去 3 年で最も高く、昨年の約 1.4 倍の推移となった。このことから母の日の外食機会を期待する飲食店が増えているといえる。食事を楽しむだけではなく「似顔絵プレゼント」、「カーネーションプレゼント」、「デザートプレートプレゼント」などのプラスアルファのサービスをつけた母の日限定メニューを用意しているお店もある。

記事配信/外食ドットビズ(2017/05/12)
制作協力/外食ドットビズ

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